2025年8月、カッパドキア・ギョレメの「Majestic Cave House(マジェスティック ケーブ ハウス)」に、夫と2人で3泊しました。
宿泊したのは、Junior Cave Suiteの103号室。静かでWi-Fiも使いやすく、ギョレメ中心部まで歩いて行ける立地も便利でした。
一方で、ホテルまでの坂道や客室の窓の小ささなど、実際に泊まって分かった気になる点もあります。
この記事では、Majestic Cave Houseの客室・立地・アクセス・Wi-Fi・洗濯サービスを中心に、3泊した感想を紹介します。
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Majestic Cave Houseを選んだ理由|観光のしやすさと価格のバランス
洞窟ホテルに泊まってみたかった
今回のカッパドキア滞在では、せっかくなら「洞窟ホテルに泊まってみたい」というのが第一の希望でした。
さらに、「街中ではなく、気球がよく見える高台エリアに泊まりたい」という条件もありました。あわよくば、ホテルからも気球がよく見えたら嬉しいなという気持ちも。
ただし、訪れたのは8月の夏休みシーズン。日本からの航空券も割高で、私たちが探した時期は洞窟ホテルの宿泊料金も高めでした。
そのため予算との兼ね合いから、予約の段階で、私たちが選んだ103号室からは気球が見えないことを承知のうえで予約しました。
実際に宿泊してみても、103号室から気球は基本的に見えませんでした。
そこでホテル選びでは、「ラグジュアリーさは求めず、清潔感がありコスパの良いホテル」であることを重視しました。
その条件に合致したのが Majestic Cave House でした。

ギョレメエリアに泊まりたかった
もし豪華さを重視するなら、ユルギュップやウチヒサル周辺にラグジュアリーホテルが揃っています。
しかし、私たちが重視したのは「気球ツアーへのアクセスの良さ」と「飲食店や観光スポットの充実度」。その点で、私たちにはギョレメエリアが合っていると判断しました。

結果は大正解。
滞在中はホテルの外へ出かけ、3日間、毎朝違った角度から「気球と奇岩の絶景コラボレーション」を楽しむことができました。
Majestic Cave Houseのアクセス方法と立地
空港からMajestic Cave Houseまでは送迎車を利用
私たちは空港からの移動に、GetYourGuide経由で「ネヴシェヒルまたはカイセリ空港のプライベート乗り合い送迎サービス」を利用しました。
料金は 2名で3,188円(2025年8月時点)でした。

ホテルをBooking.comから予約した際、ホテル経由でも乗合バスの手配ができると案内がありましたが、料金は大きく変わらず、予約の管理を一括でできる方が便利だったため、GetYourGuideを選びました。
ルートはGoogleマップ上で2通りありますが、実際には空港を出てすぐ橋を渡り、アヴァノスの街の横を通過したので、おそらくこちらの経路だったと思います。
所要時間は1時間弱。
Majestic Cave Houseはギョレメ中心地から近く、しかも高台に位置していますが、乗り合い送迎でも私たちが最初に降車できました。
ホテル周辺の飲食店や街の雰囲気
ホテル周辺はホテル街ですが、坂を降りるとすぐにギョレメ中心地に出られます。

レストランやカフェも充実しており、フラッと歩くだけで食事場所に困ることはありません。
3泊4日の滞在中、気に入って3回も通った「Coffee Art」というカフェもありました。
また、有名な ギョレメ野外博物館 も徒歩圏内にあり、観光拠点として非常に便利な立地です。
周辺の静かさ
写真の通り、高台の斜面には複数の宿泊施設が並んでいます。
ギョレメの中心地からすぐ近くですが、比較的落ち着いた環境で過ごせるのが魅力です。
また、ホテルの上部には「ラヴァーズヒル(Aydın Kırağı Seyir Tepesi)」があり、気球とギョレメの街並みを一望できます。

ホテル自体が高台にあるため、当然ながら坂の上り下りは必要です。
足腰に自信のない方にはやや大変かもしれませんが、デスクワーク中心のアラフォー夫婦でも、滞在中は問題なく毎日複数回往復できました。
ちょっとした運動にもなるので、むしろ健康的に感じられました。
Majestic Cave Houseの客室レビュー|Junior Cave Suite 103号室
私たちが宿泊したのは「Junior Cave Suite」というお部屋です。
実際には、フロントや朝食会場のあるフロアからワンフロア上がった場所にあり、部屋番号は103号室でした。

入口の横に小さな窓があり、換気できるのはここだけになります。
お部屋の前にはイスが置かれていましたが、お隣の部屋も私たちもほとんど使うことはありませんでした。

毎朝、お掃除スタッフのおばさんがその椅子に腰かけ、タバコを吸いながらにこやかに挨拶してくれるのが印象的でした。
ちょっとしたことですが、トルコらしいおおらかさを感じられて、個人的には微笑ましく面白い光景でした。
ちなみに、トルコでは街中でも喫煙している人を多く見かけました。私たちは特に気になりませんでしたが、タバコの煙が苦手な方は、部屋の位置によっては気になることがあるかもしれません。
寝室(ベッド・ドレッサー)
思ったより明るい雰囲気の寝室でした。あ、ちなみにフロントへ直通の電話などはありません。小さいホテルなので、フロントにすぐに相談しに行く事ができます。
ジュニアスイートなので仕切りの扉はありませんが、寝室とリビングはしっかり分かれており、落ち着いて過ごせます。

ベッドサイドには、トルコらしいチューリップ柄のアートや伝統的なお皿のオブジェ、トルコランプが配置されていて、温かみのある雰囲気。
ベッドの寝心地も良く、端が沈むこともなく快適でした。普段はシングルベッド2台で寝ている私たちでも、窮屈さを感じにくかったです。

収納には予備のお布団も用意されていました。
また、ベッドルームにも壁掛けのテレビがありますが、滞在中は一度も使用しませんでした。

ちょっと斜めになっていたのもご愛嬌ですが、机と大きめの鏡がありドレッサー代わりに使えました。
専用ライトがなかったので、少し暗めに感じたのは残念ポイントです。

部屋の右手にはインテリアとしてミシンが置かれており、その横にケトル・コップ・ティーパックなどのセットがありました。
お水も毎日補充されるのはありがたかったです。

夏の滞在だったこともあり、日中は暑く、朝は朝食会場で飲み物をいただけたので、客室に用意されたティーパック類は結局ほとんど使いませんでした。
リビング(ソファ・テレビ・冷蔵庫・収納)
部屋に入ってすぐ目に入るのがリビングスペースです。
公式サイトのJunior Cave Suite紹介ページには一人掛けソファが2台写っていましたが、実際には「横になれるほど大きめのソファ1台」と「一人掛けソファ1台」の組み合わせでした。

壁には大きな絵が描かれていましたが、個人的には少し「微妙…」と感じました(笑)。目元が強調されていて、子どもが見たら少し驚くかもしれません。
反対側には壁掛けテレビがあります。位置はやや高めでしたが、私たちは海外旅行中にテレビを観ないので使用しませんでした。
玄関ドアの鍵は「海外あるある」で開閉にコツが必要です。慣れるまでは少し大変ですが、滞在中に使いこなせるようになります(笑)。

リビングの中央には小さな窓があり、換気口代わりになっていました。エアコンはないため、日中は窓を開けて風を通すのがおすすめです。
夜は肌寒いくらいだったので、玄関ドアを開けて涼しい空気を取り入れることもありました。

ソファ横には収納スペースがあり、その下にはガラス扉の冷蔵庫があります。
冷え方はゆるやかで、常温の水を一晩入れておくと翌朝にはしっかり冷えている、といった具合でした。

クローゼットの中には予備の毛布が置かれていました。ただ、あまり使われていない様子だったので、気になる方はフロントに交換をお願いしてもよいと思います。
今回はシワになりやすい服を持っていかなかったため、クローゼット自体はほとんど使いませんでした。
水回り(バスルーム・トイレ・アメニティ)
バスルームは非常に広く、全体的に清潔感がありました。もっと古い雰囲気を想像していたので、良い意味で拍子抜けしました。
私たちが2025年8月に宿泊した103号室では、カビや強い湿気は気になりませんでした。
洞窟ルームのため窓はありませんが、天井中央付近に換気扇のようなものが設置されていました(実際に稼働しているかは不明)。

壁には再び「謎のイラスト」が描かれており、こちらはあまり好みではなかったので、タオル掛けを活用して常にタオルをかけ、視線を避けて過ごしました(笑)。

鏡は大きめで、真上にライトがあり意外と明るかったです。ドライヤーも設置済み。
室内用のスリッパも置かれており、トイレットペーパーはスペアも含めて十分に用意されていました。

アメニティは3日分あり、シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸、ひげ剃り、シャワーキャップ、綿棒が揃っていました。
ラベルにはカッパドキアの奇岩イラストが描かれていて、地元製品かもしれません。

タオルは部屋入口左手の棚に置かれており、毎日交換してくれました。ただし2日目だけフェイスタオルの補充が抜けていましたが、翌日にはきちんと戻っていました。
気づいたのが夜だったので特に依頼しませんでしたが、困ったことがあってもフロントに常にスタッフがいるので、頼めばすぐ対応してもらえます。

トイレも清潔でした。私たちが宿泊した客室では、トイレットペーパーは便器横のゴミ箱へ捨てる方式でした。
トルコ式のウォシュレット(水道の蛇口をひねると出るタイプ)もあり、使いやすさは東南アジアのウォッシュガンよりも清潔で快適に感じました。

シャワーには扉がなく、水が外に跳ねてしまいます。良くも悪くも、空間が広いので気になりません。というか、諦めがつきます。
お湯はしっかり熱く、水圧も十分。夏にもかかわらず夜は肌寒い日があったので、温かいシャワーがありがたかったです。
私たちが宿泊したのはJunior Cave Suiteでした。客室タイプや料金は宿泊日によって変わるため、予約サイトで最新の空室状況を確認してみてください。
Majestic Cave HouseのWi-Fiと洗濯について
Majestic Cave HouseのWi-Fi環境
各部屋に専用のWi-Fiルーターが設置されていました。
1階フロアのお部屋は、小さな窓しか無いので、いわゆる洞窟ホテルらしい「地下感」があります。
そのため、使用しているSIMカードの通信状況によっては、電波が届きにくいと感じるかもしれません。

私たちは滞在中「Holafly(オラフライ)」のeSIMも併用していましたが、ホテルのWi-Fi速度も十分で、動画視聴や調べものに困ることはありませんでした。
モバイル通信のギガ数を節約したい方は、ホテルのWi-Fiをうまく活用すると良いと思います。
Majestic Cave Houseのランドリー・洗濯サービス
ホテル内にはコインランドリーや洗濯機の設備はありません。
ただし、フロントにお願いすると洗濯物を預かってもらえました。私たちが利用した2025年8月時点の料金は900トルコリラです。
当時、ギョレメの街中にあるランドリーについて調べたところ、約800トルコリラだったという口コミも見かけました。
そのため、ホテル経由の900トルコリラも、街中の料金と比べて大きく割高という印象はありませんでした。
自分たちでランドリーまで持ち込む必要がなく、長期滞在中にはとても助かりました。
Majestic Cave Houseの客室・立地で感じたメリット・デメリット
3泊してみて、客室の使い勝手や立地、Wi-Fiなど、実際に宿泊したからこそ分かった点がいくつかありました。
ここでは、客室と立地を中心に、良かった点と気になった点を簡単に振り返ります。
良かった点
気になった点
どれも滞在に大きく影響するほどではありませんでしたが、客室や立地については以下の点が気になりました。
洞窟ホテルならではの客室を楽しみつつ、ギョレメ中心部へのアクセスやWi-Fiなどの実用性も重視したい私たちには、使いやすいホテルでした。

Majestic Cave Houseの基本情報|住所・アクセス・チェックイン
Majestic Cave House(マジェスティック ケイブ ハウス)
住所:Gaferli Mah. Ünlü Sok. No:25, Göreme, Nevşehir, Türkiye
電話番号:+90 541 487 50 55
チェックイン:14:00〜
チェックアウト:〜11:00
朝食:2025年8月宿泊時は8:30〜10:00
※2026年9月現在、Trip.comでは8:30〜10:30と案内されています。
客室数:8室(洞窟タイプ・スイートなど)
Wi-Fi:無料
館内設備:テラス、朝食会場、ランドリーサービス(外部利用)
送迎:空港シャトル手配可(有料)
※朝食時間や各種サービス内容は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトや予約サイトでご確認ください。
公式サイト:https://www.majesticcavehouse.com/
Majestic Cave Houseの口コミまとめ|こんな人におすすめ
Majestic Cave Houseに3泊してみて、私たちは「ここを選んで良かった」と感じました。
豪華なホテルではありませんが、洞窟ホテルらしい雰囲気を楽しめて、客室は清潔。Wi-Fiも問題なく使え、ギョレメ中心部まで歩いて行ける立地も観光には便利でした。
一方で、ホテルまでは坂道があり、私たちが宿泊した客室は窓が小さめ。
日中は少し暑く感じることもありました。また、部屋の前でスタッフが喫煙していることもあったので、タバコの煙が苦手な方は気になるかもしれません。
「せっかくカッパドキアに行くなら洞窟ホテルに泊まってみたいけれど、宿泊費はできるだけ抑えたい」という方には、Majestic Cave Houseは検討しやすいホテルだと思います。
朝食の内容やスタッフの対応、実際に支払った宿泊費については、別の記事で詳しく紹介しています👇️

