2025年のゴールデンウィークに、夫と2人で5泊6日のフィリピン・セブ島(マクタン島)旅行へ行ってきました。
日本人旅行者にも大人気の「Bluewater Maribago Beach Resort(ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート)」は、小ぶりながらもプライベートビーチを兼ね備え、南国の爽やかな風が心地よいリゾートで、心からリラックスできました。
旅の第三弾となる今回は、そのリゾート内にあるイタリアンレストラン「Pizzeria Delfino’s(ピッツェリア・デルフィーノ)」の魅力をたっぷりとお伝えします。フィリピンの南国リゾートで、こんなに本格的なイタリアンに出会えるとは…!心もお腹も大満足の食事体験でした。

レストランの入口
レストランの入口は大きな看板もなく、やや奥まった場所にあるため、初めて訪れると少し見つけづらいかもしれません。ホテルのエントランスから海側へ進み、左手奥のあたりにひっそりと佇んでいます。

うまく言葉では説明しにくいのですが、実際に歩いてみると「あ、ここか」と思えるような、ちょっとした“隠れ家感”があるスポットです。
バジル香る店内はゆとりがあり広々としています
レストランの入口をくぐると、まず目に飛び込んでくるのは、ブルーを基調とした清潔感あふれるインテリア。リゾートの爽やかな雰囲気がそのまま店内に持ち込まれ、居心地の良さが一気に高まります。

テーブルの上には、フレッシュなバジルの鉢植えが置かれていて、その優しい緑の香りが食欲をそそります。座るたびにふわっと広がるハーブの香りに包まれて、自然と気持ちもリラックス。これだけで食事への期待がどんどん膨らみます。

店内中央の美しいピザ窯が主役
店の中心にどっしりと構えるのは、鮮やかなブルータイルで彩られた本格的なピザ窯。職人さんたちが次々とピザを丁寧に焼き上げる姿を間近で見られるのも、このお店ならではの魅力です。

焼きたてのピザの香りがふわっと漂い、香ばしい香りに包まれながら待つ時間すら、旅の特別なひとときに。
彩り豊かな料理たちに心躍る
まず運ばれてきたのは、ハーブの香り高いトマトスープ。

添えられたジュノベーゼソースが塗られたパンと相性抜群で、最初の一口からすでにワクワクが止まりません。

メインのピザは「シーフードウマミ」。ふんわりと舞う鰹節が踊り、見た目にも楽しい逸品です。海の恵みの旨味と和のテイストが絶妙に融合した味わいは、どなたにも親しみやすいと思います。

カプレーゼチキンは、トマトの程よい酸味がアクセントとなり、ジューシーなチキンとベストマッチ。

付け合わせのマッシュポテトはなめらかでクリーミー、手間暇かけられているのが伝わる一皿でした。
食後も楽しめるリゾートの遊び心
レストランの入口近くにはビリヤード台もあり、食事の後に軽く遊んで盛り上がることも可能。リラックスムード満点の空間に遊び心も加わり、より充実した時間を過ごせます。

ちなみに私の願望ですが、もしここに卓球台もあったら、日本の温泉旅館みたいで面白いのになあ…なんて思ってしまいました(笑)。
まとめ:味も雰囲気も、想像以上の満足度
訪れたのは平日の夜で、ゆったり静かな空間が広がっていました。宿泊客自体が多くなかったせいか、ほかのお客様も少なく、落ち着いて食事を楽しめたのが嬉しかったです。
さらに嬉しいことに、こちらのピザはホテル内の別のバーやプールサイドにもケータリングされているとのこと。Oyster BarやJuice Barでもいただけるので、リゾート滞在中、場所を変えて楽しむのもいいですね。
クセが強すぎず、日本人の口にも馴染みやすい味付けは、南国の開放感の中でいただくとまた格別。夕日が沈む美しい景色を眺めながら、じっくり味わうイタリアンの時間は、まさに旅の思い出に彩りを添えてくれました。
次回は、リゾート内の別のレストランもご紹介していきますので、お楽しみに!
Pizzeria Delfino’s基本情報
ピッツェリア・デルフィーノ
(ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート内)
住所:Buyong Rd, Lapu-lapu City, 6015 Cebu, Philippines
営業時間:午前11時〜午後10時
・支払いはお部屋付けOK
・ホテル内のその他のレストランやBARへケータリングも可能
・ルームサービスでも注文可