GWは、夫と2人で5泊6日のフィリピン・セブ島(マクタン島)旅行へ!
滞在先は、日本人旅行者にも人気の「Bluewater Maribago Beach Resort(ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート)」。
実際の「ビーチの様子はどうなのか?」「綺麗じゃないって本当?」といった、皆さんが気になっている点についてレビューします。
ブルーウォーターマリバゴビーチの雰囲気(セブ島マクタン島)
日中のビーチの様子
雲は多かったのですが、お天気は良く日差しも強めです。
海の色は天候や日の差し具合で変わってくると思いますが、十分青くて綺麗と感じました。

砂浜は真っ白という訳でもなく、沖縄出身の私からすると「地元の方が綺麗だな…と思った」のが正直なところ。(笑)
夕暮れ時〜夜の雰囲気(宿泊者だけの静かな時間)
宿泊客しか居ない夕暮れ以降も雰囲気が良かったので、食後の散歩がてらビーチへ行ってゆっくりするのも楽しい時間でした。

雲が多く、残念ながら夕日は見られませんでした。しかし、季節が良いとさらに綺麗な景色になるのではないでしょうか。

夜になると、砂が綺麗かどうかは気にならなくなります。
明るい時間のビーチばかりが評価対象になってしまいますが、個人的には夜の静かな雰囲気がオススメです。
セブ島マクタン島|ブルーウォーターマリバゴのビーチ設備(ベッド・シャワー・アクティビティ)
ビーチベッドと茅葺きの日陰
砂浜にぐるっと配置された茅葺きの日陰。中央にあるテーブルを隔てて、ビーチベッドが2台設置してあります。

特に予約などは必要なかったので、空いていれば利用してもOKでした。
日中はもちろん暑いのですが、ビジター利用の方もいらっしゃるのでビーチベッドが利用できる可能性は低いかも。
荷物管理と持ち物の注意点(ビーチサンダル必須)
ビーチサンダル(またはマリンシューズ)は必須。
砂は粗めで岩もあるので、裸足だと危ないです。サンダルやマリンシューズを持参すると安心。
貴重品は持ち歩かないこと推奨です。
私たちが何かあったわけではないのですが、ビジターも利用しているため多くの人が出入りする日もあります。荷物は置きっぱなしにせず、貴重品はお部屋に置いて、身軽に遊びに出かけるのがオススメです。
ちなみに、私たちが宿泊したのはビーチと一番遠い「アムマスパスイートエリア」です。
有料のマリンアクティビティ(部屋付けOK)
アクティビティは有料&予約不要。
宿泊客はお部屋付けできるとのこと。
私たちは利用しませんでしたが、シュノーケルやヨットなど色々と種類はあったようです。
予約は不要で、ビーチに行くとスタッフさんに勧誘されるので、ご興味のある方はチャレンジしてみてください!
ブルーウォーターマリバゴのビーチにあるトイレ・シャワーは無料?
トイレ・シャワーは無料です。
写真は撮れなかったのですが、ビーチに向かって左手側に(The Cove Live Seafood Restaurantに向かう桟橋の手前)に、トイレとシャワーがあります。
トイレは、濡れたままでも入ることが可能です。シャワーは使用しませんでしたが、トイレと合わせて無料で利用できそうです。
タオルについて(ビーチ・プールサイドには常備なし)
タオルは客室から持参を!
ビーチやプールサイドにはバスタオルの設置はなかったので、必要であればお部屋から持ってくる必要はあると思います。
ただ、歩いている途中にどうしても砂はついてしまうので、軽くビーチに備え付けのシャワーで体全体の塩や砂を落として、お部屋の奥にあるお風呂に直行して、その後にタオルを使うのがオススメです。
プールについてはこちらの記事でご紹介しています。
ブルーウォーターマリバゴのビーチ周辺環境(セブ島マクタン島)
プライベートアイランドについて(行かなくても楽しめる?)
沖にあるブルーウォーターマリバゴのプライベートアイランドには、暑さもあり行きませんでした。
正直、何かある訳でも無さそうだったので、海遊びをメインにしている方には良いと思いますが、そうでもない方はホテル側にあるビーチで十分そうです。
ホテルの公式サイトや、ネット情報で押されているほど魅力を感じなかったのは、私たちがマリンアクティビティに興味が無いからでしょうか。
ちなみにホテルに到着当時は、プライベートアイランドに3つのブロックに分けられたように見えるテントがあり、それぞれに多くの方が集まり、グループで盛り上がっている場面に出くわしました。
渡し船的なボートがあり、一度で大勢を運んでいたのですが、荷物を両手で頭の上に上げて、歩いてわたっていく人も居ました。
大きな木々とイベントスペース(Allegro横の広場)
ビーチへ向かう途中、敷地の中央辺りにある「Allegro Restaurant」の横を通り抜けると、木々に囲まれた広場があります。

大きな木で日陰ができ、海からの気持ち良い風が吹き抜ける心地よい空間です。
ハンモックがあるので、そこでゆっくりするのも良いですね。思わず、うたた寝をしそうになってしまいました。

夜になるとライトアップされ明るかったので、ビーチまで安全に歩くことができます。週末など特別な時でない限りは、とても静かでした。

事前のネット情報によると、このスペースにテントが貼られ、食事会場になっている様子も見て取れたので、何かしらのイベントに使う場合もあるのかもしれませんね。
実際に、到着当日はテントが貼られ多くの人がいましたが、食事は無く、待合所のような雰囲気でした。前述したプライベートアイランドに行くために、待機していた方たちなのかもしれません。
敷地を取り囲む柵の向こう側(ローカルの景色)
ビーチは、ホテルのプライベートビーチなので、敷地には仕切りが設置してあります。
その仕切の先の景色は、こんな感じでローカル感が漂う雰囲気。非日常のリゾートとローカルな日常が隣り合わせなのも、海外ならではの景色です。

左の方に少し視線を外すと、大きめのホテル群が。

この辺りから出向しているアイランドホッピングツアーなどもあるようなので、日中は静かでしたが、夕方が近くなると帰港したボートが沢山停泊していました。
まとめ:海の“絶景”より、滞在の“雰囲気”を楽しむ
ブルーウォーターマリバゴビーチは、昼はにぎやかに、夜は静かにと、時間帯で表情が変わるのが魅力です。日によっても賑わいが違うので、何度歩いても発見があります。
「真っ白な砂浜」「透明度抜群の海」を第一条件にすると少し物足りませんが、口コミにある“綺麗じゃない”というほどではなく、リゾート滞在を楽しむには十分なクオリティだと感じました。
レストランやプールと組み合わせて、私たちはとても満足度の高い滞在でした。
向いている人:ホテルの雰囲気やプール・レストランも含めて、のんびり滞在を楽しみたい方
向いていない人:海の透明度や砂の白さを最優先したい方
セブ島・マクタン島でリゾートホテルを検討している方の参考になれば嬉しいです。
「ブルーウォーターマリバゴビーチ」基本情報
施設名:Bluewater Maribago Beach Resort(ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート)
所在地:Buyong, Maribago, Lapu-Lapu City, Cebu, Philippines
アクセス:マクタン・セブ国際空港から車で約20分
ビーチ:宿泊者専用プライベートビーチ
設備:ビーチベッド(空きがあれば無料)/茅葺きパラソル(日陰)/無料トイレ・シャワー(ビーチ左手、The Cove桟橋手前)/有料マリンアクティビティ(部屋付け可)
プライベートアイランド:ホテル所有の小島へ渡し舟あり
よくある質問(FAQ)
Q. ビーチのシャワーは無料ですか?
A. はい、宿泊者は無料で利用できます(ビーチ左手、The Cove桟橋手前)。水着のままOK。
Q. ビジター利用の日は混みますか?
A. 混みやすいです。ビーチベッドは空きがあれば無料ですが、確保できない日もあります。
Q. サンダルは必要?
A. 必須です。 砂が粗く、所々に岩があります。
Q. タオルは借りられますか?
A. ビーチ/プールサイドに常備なし。 客室から持参しましょう。