憧れだったトルコへ、夫婦2人で旅をしました。前半はカッパドキア・ギョレメに3泊4日滞在し、現地の観光はプライベートツアーをチャーターしました。
今回は、その際に訪れた「Pigeon Valley/Güvercinlik Vadisi(ピジョンバレー)」についてご紹介したいと思います。
先に私の結論から伝えておきますが、必須ではないスポットだと思います。たまたま参加したツアーに組み込まれているなら良いのですが、プライベートツアーや自力で行く場合はスキップしても良いかも?
カッパドキアには他にも景勝地がありますので、カッパドキア観光スポットやギョレメ絶景ポイントをお探しの方の参考になれば幸いです。
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ピジョンバレーとは?鳩の谷と呼ばれるカッパドキアの渓谷
Pigeon Valley(Güvercinlik Vadisi)は、トルコ・カッパドキアのギョレメとウチヒサールの間に広がる渓谷です。
鳩の谷とも呼ばれ、岩肌に掘られた鳩小屋が残ることで知られています。
かつて鳩の糞は、周辺の畑やブドウ畑の肥料として利用されていたとされ、自然の地形と人々の暮らしが結びついてきたカッパドキアらしい観光スポットです。
ピジョンバレーの展望台広場から鳩の谷を眺める
私たちが訪れた際は複数の観光客がいましたが、ピジョンバレーで見学できるスペースは、それほど大きくはありません。
右手がピジョンバレー、左手には飲み物やお土産などを売っている売店があります。撮影NGのような張り紙があったので、撮影は控えました。

奥に進んでみると、ウチヒサール城が左手に見えます。先に記事にしている「ギョレメパノラマビュー展望台」とは、また違った形に見えます。

ギョレメの展望台より、ウチヒサール城と周辺の街・奇岩の距離感がハッキリと分かり、地形の重なりを観察できるので、見比べてみたい方はここを訪れてみても良いかもしれません。

足元を見ると、鳩以外に雀もいました。誰かが、餌を撒いていたのかもしれません。
カッパドキアの渓谷に残る岩肌の鳩小屋と岩窟跡
ピジョンバレーでは、岩肌に掘られた鳩小屋や、人が利用していたと思われる痕跡が、ギョレメパノラマビューより近い場所で見えます。

妖精の煙突と呼ばれる奇岩に掘られた鳩小屋は分かりやすい場所にあるものもありますが、ピジョンバレーから見える鳩小屋は、どうやってそこまで人が行ったのか、なぜそこに作られたのか、不思議ですね。

今も風や雨で削れていく岩肌は、これからもどんどん形を変えていくのでしょう。いつかまた、私がここに訪れる機会があったとしたら、また違った形になっているのかな。
ピジョンバレーから見えるウチヒサール城の存在感
カッパドキアを移動していると、さまざまな場所からウチヒサール城が見えます。城塞としての役割を考えると、本当にぴったりな場所だったのだと感じました。

ピジョンバレーを訪れる前に、このウチヒサール城の麓に立ち寄っていましたが、近くで見るのと遠くから見るのとでは、全く印象が違います。
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個人的には、上の写真がウチヒサール城を収めた写真の中ではベストショットです。
ウチヒサール城から周囲の住宅や奇岩へ自然につながっていく様子が、その存在感をより大きく見せてくれる気がします。
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鳩の谷で見かけたナザールボンジュウの木
ピジョンバレーをネットで検索すると、ナザールボンジュウがくくりつけられた木の写真が多く見受けられます。
トルコでは邪視除けのお守りとして知られており、旅の記念や願いを込めて取り付ける人もいるようです。
ナザールボンジュウがくくりつけられた木は、1本だけドーンと鎮座しているわけではなく、実は小ぶりなものが数本あります。

上の写真は、全体で撮ってしまうとあまり映えないですね。笑
プランターのようなものに水が貯めてあるのは、たぶん鳥たちが水を飲むためなのかなぁと推測しています。

カッパドキアを訪れる前は、何となくナザールボンジュウって何個も並ぶと怖いなぁと勝手に思っていたのですが、実際に訪れてみると、現地の方にとって大切なものなのだと分かる気がするんですよね。

特に、ガラスで作られたものが太陽の光にあたると透明感が増し、不思議と何かを見透かされているような気がします。
まとめ:ピジョンバレーから眺めるウチヒサール城は一見の価値あり
ピジョンバレーは、カッパドキアの渓谷観光として有名な場所ではありますが、実際に訪れてみると「絶対に外せない」というより、ツアーの途中で立ち寄るとちょうど良いスポットという印象でした。
岩肌や鳩の谷らしい地形、遠くに見えるウチヒサール城、ナザールボンジュウの木など、カッパドキアらしい景色を短時間で楽しめるのは魅力です。
個人的には、時間をかけて目的地にするというより、ギョレメやウチヒサール周辺の観光とあわせて、時間があれば立ち寄るくらいがちょうど良いかなと思いました。
正直、ナザールボンジュウの木は思ったより小さくて拍子抜けした感は否めないのですが、渓谷とセットで写真を撮りたいなど、私のように何かしら別の目的があれば良いかもしれません。
他の展望スポットもトルコ旅行記として記事にしていますので、よろしければ参考になさってみてください。

ピジョンバレー基本情報
施設名・スポット名: Pigeon Valley(Güvercinlik Vadisi)
種別: 渓谷・観光スポット
住所: Göreme No:24, 50180 Nevşehir Merkez/Nevşehir, トルコ
アクセス: カッパドキアのギョレメとウチヒサールの間にある渓谷エリア
営業時間: 24時間
定休日: 基本的になし
支払い方法: 入場無料のため不要
入場料・予算目安: 無料
駐車場: 周辺に駐車スペースあり
予約: 不要
特記事項: 岩に掘られた鳩小屋が残る渓谷で、ギョレメとウチヒサールを結ぶハイキングルートや展望スポットとして知られています。
