当の本人は気にしていないのが救いだし、私が騒ぐほどのことでもないのかもしれない。
でも、職場で「大人のいじめ」に近い空気を目の当たりにすると、どうしても胸のあたりがザワつく。
本人に言うのではなく、勤務時間外にLINEや電話で話が広がっていく流れを見聞きすると、なおさらだ。
私も短気だし、愚痴を言いたくなる日だってある。ただ、関係ない人を巻き込む形で空気を濁すのは違うと思う。
これは誰かを断罪したい話ではなく、働く大人として、距離感と振る舞いをどう整えるかを考えたいという自戒の記録です。
かなり年の離れた新人社員Aに対して、忙しい時期だけ来てくれる年配のアルバイトの方が、大人気なくも仲間を作り、徒党を組んで攻撃している。(ようにしか、私には見えない)ただ、私が見聞きした範囲での印象なので、事実関係は決めつけないようにしている。
言いたいことを相手に直接言うのは、筋が通っていれば構わないし、一理あるところもある。
ただ、勤務時間外に、その場にいなかった人や関係ない人にまでLINEや電話で触れ回るのはいかがなものかと。私が一番引っかかったのは、本人以外の人にまで話が広がっていくことだ。
少なくとも私は、勤務時間外にまで仕事の愚痴を電話して会社関係の人に言う習慣はなかったので、裏でこんなことがあるのかと驚いた。
相手が気に入らないのは自分だけで、他の人は関係ないのだから、大の大人がわざわざ電話までして、相手の気に入らないところを垂れ流すのは大人げないのではないか。
若手なんて、人間的に未熟で足りないところがあるのは当たり前で、それを正しい方向に導いてあげるのが年長者の役割ではないだろうか。
はっきり言って、その役割を担っているのは私たち社員なのだから、言い方は悪いけど、アルバイトの方がそこまで言う立場ではないと思うのですよ。
そりゃ、長く来てくれているとはいえ勤務日数が限られている方と、毎日来ている若手とじゃ、立っている打席も覚えるスピードも違うんだから、あっという間に追い抜かれるのは仕方がないんじゃないかと。
立ち位置が違うのに、同じ土俵で比べてしまうと、どうしても噛み合わない。
長く来てくれている短期アルバイトの方と、入ったばかりの新人社員。
どちらか選べと言われたら、入ったばかりの新人だ。同じ船に乗っている。
常勤ならまだしも、短期間だけ来てくれるアルバイトの方は、あくまで繁忙期の助っ人だ。だからこそ、現場の空気や人間関係まで動かしてしまうような振る舞いは、少し違うんじゃないかと思う。
もちろん助けてもらっているのは事実だし、感謝もしている。でも、年間を通して一緒に働き、責任を背負うのは社員のほうだ。新人が育つ環境を守るのは、私たち社員の役目だと思っている。
今後、年間を通して助けてくれるのは同じ船に乗った社員だし、若さゆえに柔軟性ややる気もある。できることが圧倒的に多い。
今回の件で少しずつ私の元にも漏れ伝わってくるのは、アルバイトの方の思いもしなかった人間性だ。と言いたいところだけど、伝聞に引っ張られて誰かを嫌いになりたくない。だからこそ、自分が見たことだけを信じたい。
信頼していただけに、がっかりしつつ、他人に期待し過ぎるのは良くないなと、私の教訓にもなった。
それと同時に、私も経験がないわけではないけれど、自分の怒りを他の誰かに共有して共感してもらおうとすることは良くないなと再認識した。
自分に矛先が向けられているならまだしも、他人の話を聞いて誰かを嫌うなんて非常に愚かだ。事実を実体験として見聞きしたときの感覚を最優先したい。
他人から聞いた噂ほど、当てにならないものはない。
今回のケースは、前述した通り、当の本人が相手にしていないのが唯一の救いだ。「勤務日数が限られている人で、しかも期間限定なんで、気にしていない」とのこと。
メンタルが強いのか、鈍感なのか。(笑)
お互いが切磋琢磨できるような関係性を築きつつ、新人さんの行く末を見守りたい。
