3泊4日のカッパドキア滞在中、プライベートツアーでカイマクル地下都市を訪れました。
カッパドキアには地下都市が複数存在し、特に有名なのがデリンクユ地下都市と、私たちが訪問したカイマクル地下都市です。
プライベートツアーなので、どちらに行っても良かったのですが、導線を考えた結果、今回はあえてカイマクル地下都市を選びました。
世界最大級とされる「デリンクユ」、陶器の街アヴァノス近くの「オズコナック」、居住跡が広く公開されている「カイマクル」は、どれも違った魅力があると思いますが、今回はカイマクルを選びました。

カッパドキアのカイマクル地下都市とは?歴史と見どころ
カイマクル地下都市は、トルコ・ネヴシェヒル県カイマクルにあるカッパドキアを代表する地下都市遺跡です。
凝灰岩を掘って造られた8層構造で、ヒッタイト期に起源を持ち、ローマ・ビザンチン期に拡張されたとされています。
現在は4層が照明付きで公開され、狭い通路や生活空間の跡から、地下に広がる防御と暮らしの歴史を感じられる観光スポットです。

カッパドキアでカイマクル地下都市を選んだ理由と比較
私たちの行程では、デリンクユは少し遠く、オズコナックは他の観光地との導線が合わせにくかったため、カイマクル地下都市にしました。
ちなみに、カッパドキアには、レッドツアー・グリーンツアー・ブルーツアーという代表的な3コースがあるのですが、それぞれ「行きたいところ」と「行きたくないところ」が混在していたので、プライベートツアーで行きたいところだけ行くことにしました。
同じプライベートツアーでは、カイマクル地下都市のほかにウチヒサール城やピジョンバレーにも立ち寄りました。カッパドキア観光の回り方を考える方は、あわせて参考にしてみてください。
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カッパドキアの代表的な地下都市を比較
カッパドキアには複数の地下都市がありますが、初めて訪れる方には「カイマクル地下都市」か「デリンクユ地下都市」が選びやすいと思います。
| 地下都市 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| カイマクル地下都市 | カッパドキアを代表する地下都市の一つ。迷路のような通路や部屋を歩きながら、当時の暮らしを体感できます。 | 初めて地下都市を見学する方、ツアーで効率よくまわりたい方 |
| デリンクユ地下都市 | カッパドキアでも特に有名な大規模地下都市。深く潜っていく迫力があります。 | スケールの大きい地下都市を見たい方 |
| オズコナック地下都市 | アヴァノス方面にある地下都市。カイマクルやデリンクユより落ち着いて見学しやすい印象です。 | アヴァノス方面を観光する方、定番以外も見たい方 |
| マズ地下都市 | ユルギュップ方面にある地下都市。防御のための石の扉や厩舎、教会などが見られます。 | 定番以外の地下都市も見てみたい方 |
| タトラリン地下都市 | 地下都市だけでなく、教会やフレスコ画も見られるスポットです。 | カッパドキアに長めに滞在する方 |
限られた日程で1カ所だけ選ぶなら、ツアーに含まれていることも多いカイマクル地下都市は、初めての地下都市見学にも取り入れやすいスポットだと感じました。
一方で、より深く大規模な地下都市を見たい方には、デリンクユ地下都市も候補になります。
どちらも階段や狭い通路があるため、閉所が苦手な方や足元に不安がある方は、無理のない範囲で見学するのがおすすめです。
カイマクル地下都市のチケット売り場と入場ゲートの流れ
チケット売り場は室内です。自動ドアを抜けて奥へ進みます。

チケットカウンターは2つあり、左右どちらでも大丈夫そうです。

入口付近には入場料の案内板があり、外国人観光客向けの通常チケットのほか、トルコ国内の複数施設で使えるMuseum Passや、カッパドキアエリア向けのMuseum Pass The Cappadociaも案内されていました。

料金はユーロ表記でしたが、案内板には「支払いはトルコリラのみ」と書かれていたため、実際の支払いはトルコリラで行う形のようです。
私たちは、ガイドさんにお金を渡して支払いをしてもらいました。(ガイドさんの分は払ってないです。あくまで夫婦2名分の料金です。)

上記のゲートにチケットを通し、中へ入場します。入口からして混雑しているように見えますが、これはまだ混んでいない方だとガイドさんが教えてくれました。
カッパドキア・カイマクル地下都市の内部を歩いて感じた見どころ
中は暗くて写真があまり撮れなかったのですが、当時の人々が利用していた形が、そのまま残っているそうです。
とにかく、上がったり下がったりと移動が大変でした。今はライトアップされていますが、当時は暗かったと思います。

うまく人が写らないタイミングで撮影していますが、実際は結構人がいました。

寝床以外にも、キッチンや貯蔵庫など様々な用途のお部屋があるそうです。


細い通路がいくつもありましたが、わざと坂になっていたり真っ直ぐ進めなくしているようです。外部からの侵入者を混乱させるための知恵だそうです。

一部の穴にはガラスが嵌められていて、ライトアップをしてあります。
カイマクル地下都市は8階建てで、現在4階分が照明付きで公開されているとのことです。

上の丸い岩は、侵入者が来た時に通路を塞ぐために使われていたそうです。


懐中電灯などは必要ないくらいの光量があるので、人の流れに合わせて中を進んでいきます。身長158cmの私は少し屈むだけで大丈夫でしたが、背の高い方は少し大変かもしれません。
ガイドさんは、膝をかなり曲げている場面もあり歩きづらそうでした。
カイマクル地下都市周辺のお土産売り場と周辺の様子
地上に上がると、多くの観光地と同じように、お土産売り場がありました。私たちは、ここでお土産のマグネットを買いました。

大きめの編みぐるみが売っていましたが、ちょっと珍しい気がしました。

子供服を着せたトルソーがありましたが、何とも言えない手書きの顔が・・・笑
ゆるい。笑

少しお土産エリアから外れて歩いてみると、農産物を載せたトラックや農機具などが並んでいる倉庫のような場所へ出ました。

カイマクルで出会った方々。カメラを持っていたら、カメラ目線を決めてくれました。

何だかかっこいい。笑

足下には穀物が整然と並べられており、値段も書かれていたので販売もしているようです。
まとめ:カイマクル地下都市はカッパドキア観光で立ち寄りやすい地下都市
ギョレメなど中心エリアからは少し離れていますが、観光客の数も程よく、見学しやすいのがよかったです。
地図で見るとかなり離れているのかなと思ったのですが、ウチヒサール城やピジョンバレーなど、同じ日に回った観光スポットの流れの中で立ち寄ったので、体感ではそこまで遠く感じませんでした。
カッパドキアには、ブルーツアー・レッドツアー・グリーンツアーなど主要な観光ツアールートがありますが、自分が気になるところだけ行きたい、団体行動は少し苦手という人には、プライベートツアーもおすすめです。
カッパドキアらしい奇岩やウチヒサール城の眺めを楽しみたい方は、ギョレメ周辺の展望スポットもあわせて見ると、地下都市とは違う景色を楽しめます。
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カイマクル地下都市の基本情報|料金・アクセス・営業時間
名称: カイマクル地下都市
種別: 地下都市・遺跡
住所: Camii Kebir Mah. Eşref Ayhan Cad. No:46 Kaymaklı/Nevşehir, トルコ
アクセス: ネヴシェヒル中心部から約20km。ギョレメ周辺からは車または現地ツアーで訪れるのが一般的です。
電話番号: +90 384 218 25 00
営業時間: 08:00〜20:00
定休日: 毎日営業
支払い方法:案内板ではトルコリラのみと記載(訪問時)
入場料・予算目安: €13
駐車場: あり
予約: 個人見学は予約不要と考えられますが、ガイド付きで訪れる場合は現地ツアーの事前予約が安心です。
特記事項: チケット窓口は19:15終了。8階建ての地下都市で、現在は4階分が照明付きで公開されています。通路が狭く低い場所があるため、閉所が苦手な方や足元に不安がある方は注意が必要です。MüzeKart対象施設です。
