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ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズは女性ひとり旅におすすめ?|2025年秋のアクセス・カフェ・楽しみ方を詳しくレポ

箱根

こんにちは。沖縄出身・関東在住のSannie(サニー)です。X(旧Twitter)Instagramのフォローもよろしくお願いします。

ふと思い立って箱根ひとり旅に出かけ、ずっと行ってみたかった箱根・強羅エリアの「ニコライ・バーグマン 箱根ガーデンズ」を訪れました。

SNSでは「癒される」「どこを撮っても絵になる」と話題のスポットですが、「ひとりで行って浮かないかな」「アクセスやバス移動が少し不安」という方もいるかもしれません。

この記事では、箱根ゆとわにひとりで宿泊した翌日に実際に足を運んだ体験をもとに、強羅駅からの行き方やバス停情報、園内の雰囲気、カフェレストランやマーケットプレイスの様子を、女性ひとり旅目線で詳しくまとめます。

ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズが「ひとりでも安心して楽しめる場所かどうか」を知りたい方の参考になればうれしいです。

ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズへの行き方とバス停情報

前日に「箱根ゆとわ」に宿泊していましたので、強羅駅前からバスに乗って移動しました。

箱根ゆとわのレビューはこちら👇️
箱根ゆとわ宿泊記①|女性ひとり旅にどう?ラウンジ・温泉・足湯テラスを徹底レビュー
箱根ゆとわ宿泊記②|女性ひとり旅で部屋・朝食・宿泊費をリアルレポ

強羅駅前バス停からのアクセス方法と時刻表の目安

まずは、箱根ゆとわから強羅駅に向かって歩きます。

強羅駅の手前でバス停がいくつか並んでいますが、ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズ行きは線路沿いのバス停です。

「2番(OH57)」のバス停なので、お間違えなく。屋根がないので、雨が降っているときは少し大変かも。

バスの時刻表です。平日は基本的に1時間に2便、土日祝は3便になる時間帯もあるようです。

私は平日の木曜日、朝9時のバスに乗り込みました。

バスは「箱根登山バス」と書かれた青いバスです。

今回は、女性の運転手さんで、大きなバスだけでも凄いのに、山道を運転する姿はかっこよかったです。

ニコライ・バーグマン箱根ガーデン前バス停の場所と注意点

こちらは、帰り方向のバス停です。こちらも屋根がないので、お天気が悪い日はお気をつけください。

こちらもバスの時刻表を掲載しておきます。時間は決まっているので、何時に帰るか予めイメージしておいた方が良いかもしれません。

最新の運行状況は、念のため公式サイトなどで確認してください。

ちなみに、帰りは強羅駅で降りて箱根登山鉄道に乗り換える予定でしたが、まだ明るい時間だったのでバスの乗り継ぎにチャレンジしました。

ユネッサン前で別のバスに乗り継ぎ、箱根湯本駅まで行きました。意外と快適だったので、おすすめです。

エントランスの雰囲気とアプローチ。自然に包まれた静かな導線

バスの都合上、オープン時間より早く着いてしまったので、まだ入口が開いていませんでした。

朝イチでなくて良ければ、もう1本後のバスでも良かったかも。

階段と駐車場へ抜ける道

中央が奥の駐車場に抜ける車道です。

左手側に、人が通る用の階段があります。

写真を撮りながらウロウロしていたところ、スタッフさんが声をかけてくださって、敷地内のカフェの外席に座らせてもらう事ができました。

料金所があくまで、しばし待機させてもらえたので助かりました。

料金所

料金所は、真っ黒にペインティングされた小屋になっています。

手前の小さな看板には、ニコライ・バーグマン 箱根ガーデンズに対しての思いが書いてあります。

こちらの看板が料金表にもなっていて、訪問時(2025年10月)は大人の入園料が事前Web予約1,500円、現地購入1,800円と、事前予約の方が少しお得でした。

私は当日の天気次第だなと思っていたので、今回は現地で購入しました。

支払いはクレジットカードのほか、各種決済方法が利用できます。逆に、現金は使えないとのことなので、現金派の方はお気をつけください。

ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズの敷地内を散策|花とアートが溶け合う癒し空間

料金所横のアーチを抜けて、敷地内に入っていきます。ざっくりとした地図はありましたが、気ままに散策するのが良さそうです。

階段や坂を上りながら感じる“自然との一体感”

まずはシンプルな散歩道が現れます。

よく手入れされて、とても歩きやすかったです。

しばらく歩いていたら、黄色いカボチャの大群が現れました。

季節はちょうど、ハロウィンシーズン真っ只中。季節感のある演出に、ワクワクしてきました。

マーケットプレイスで出会う、花とデザインのセレクト空間

地図上では、「マーケットプレイス」と書かれた場所に、またもや大量のカボチャが。今回は、上から吊るされているミニサイズです。

テーブルや椅子などもあり、後からまた同じ場所に来てみたら、座っておしゃべりしている方たちが居ました。自由だ。

輪投げなんかもあったりして、年齢問わず、楽しんでいる方もいらっしゃいました。

何だか日本じゃないような気がしますが、奥に見えている竹藪のおかげで、ここはしっかりと日本だなということを思い出させてくれますね。

パビリオンで体感する“自然とアートの融合”

敷地内には、複数の「パビリオン」と呼ばれるガラス張りの温室がありました。

場所ごとにディスプレイが違い、それぞれの場所に新しい発見があります。

ハロウィンシーズンだったので、見たこともないような色やサイズのカボチャが至るところに置いてあったのも面白かったです。

私が気に入ったのは、下の写真のパビリオンです。

中にテーブルがあって座れるようになっているのが、他のパビリオンとは違いました。

茶色のかまきり。子供の頃も、大人になった今でも怖くて触れないけど。(笑)

パビリオンの中には、こんな感じでシンプルな花瓶に活けてあるものもありました。

アート作品

敷地内の後半には、おそらく敷地内の素材で作ったであろうアート作品もありました。

木や竹をたくさん集めて、個性的な形に創り上げています。

敷地内には自然や地形を活かして、様々なアートを発見することができます。

ドライフラワーのブーケ

敷地内のいたるところに、秋らしい配色のドライフラワーのブーケが展示されていました。

見たこともない個性的な植物が、沢山!日本に元々あるものなのか、輸入して仕入れているのか。

とにかく、個性的なアートとも呼べる作品が楽しめます。

きっと季節ごとに様々な作品があると思うので、また訪れるのが楽しみになりますね。

ものすごいセンスです。ニコライ・バーグマンさん本人が作り上げたのか、スタッフさんなのか。気になります。

テラスで過ごす、森の空気と風を感じる穏やかなひととき

歩みを進めていると、いくつかのテラスに遭遇します。

レストランで購入したフードを、敷地内の好きな場所でいただくのも可能とのこと。

複数人で訪れると、ワイワイと楽しい時間が過ごせそうですね。

訪れた人たちなのか、寄せ書きのボードがあるテラスもありました。

レストランとショップの間にも、オープンエアーのテラス席があります。

私はこの後レストランで食事をしましたが、もしかするとこちらの席でカフェタイムをすることができるのかもしれません。

カフェ&レストラン「Nomu Hakone」で味わう贅沢ランチ

料金所の横にあるカフェ&レストランでも食事をしました。シックな黒の外観がとてもお洒落です。

店内は丸いテーブルが配置されています。外の席も合わせると、結構な席数ではないでしょうか。

可愛いスマイルのアートも壁に飾られていました。ここで写真を撮ると映えそうですね。

私は小腹が空いていたので、フードメニューを注文しました。

席に座って注文したと思いますが、カウンターでも注文ができます。

季節が良ければ、バスケットに注文したものを入れてくれるようなので、ピクニック気分も味わえるとのこと。

レジ横にはオリジナルグッズも販売中。先程の壁に飾られたスマイルのアートも購入できるようです。

この日は、窓際の席に座らせてもらいました。

ショップとの境目の場所が見えるので、人が多いと、もしかすると落ち着かないかもしれませんが、私が行ったときは空いていたので気持ち良い時間を過ごすことができました。

外国人シェフの作った、「マッシュルームトースト」は2,420円。

少し割高かなぁとは思いましたが、カリカリに焼き上げたトーストの上に濃厚なキノコやナッツが盛り付けられていて、とても美味しかったです。また食べたい。

ショップで購入できる植物や季節のアイテム

レストランの横には、花やガーデンアイテムを購入することができるお店がありました。

季節柄、ミニカボチャがいっぱい!若いカップルがキャッキャと選んでいて、微笑ましかったです。

他にも、植木鉢に植えられた観葉植物なども購入可能です。

バス移動だと難しいと思いますが、車でお越しの方は気に入ったものに出会えるといいですね。

ショーケースの中には美しい花瓶や、書籍なんかもありました。

オープンの棚にも、花瓶や植木鉢などが可愛くディスプレイしてありました。

まとめ:ニコライ・バーグマン箱根ガーデンズの口コミと実際に訪れて感じたこと

ふと思い立って出かけた箱根ひとり旅でしたが、ニコライ・バーグマン 箱根ガーデンズは「来てよかった」と素直に思える場所でした。

山の空気と花の色、ガラス張りのパビリオンや遊び心のあるアートたちに触れていると、頭の中のざわざわが少しずつ静まっていく感覚があります。

強羅駅からバスでサッと行ける立地なのに、敷地に一歩足を踏み入れると、日常と距離が取れるのも魅力でした。

季節ごとに展示や植物の表情も変わりそうなので、「次は春の新緑の頃かな」「冬の静かな景色も良さそう」と、また訪れる理由をいくつも見つけてしまいます。

箱根エリアでひとり時間をゆっくり味わいたい方、花やアートが好きな方には、箱根ゆとわでの滞在とあわせて訪れてみてほしいスポットです。

自分のペースで歩きながら、気になる景色の前で立ち止まってみると、今の自分の心の状態も、少しだけ分かるような気がしました。

あわせて、日帰り温泉が気になる方には「箱根の日帰り温泉『天山湯治郷』女性ひとり旅レポ|アクセスと楽しみ方」も書いているので、温泉メインで過ごしたいときの参考にしてみてください。

「ニコライ・バーグマン 箱根ガーデンズ」基本情報

店名:NICOLAI BERGMANN HAKONE GARDENS(ニコライ・バーグマン 箱根ガーデンズ)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1323-119
アクセス:箱根登山電車「強羅駅」から観光施設めぐりバスで約6分、「NICOLAI BERGMANN HAKONE GARDENS」バス停下車すぐ
電話番号:0460-83-9087
営業時間:10:00〜17:00(最終入園16:30)
定休日:水曜、年末年始
支払い方法(クレカ・電子マネー対応など):クレジットカード・各種電子マネー・QRコード決済などキャッシュレス決済のみ(現金不可)
駐車場:あり(約40台/1日¥500)
予約:公式サイトから日時指定の事前Web予約可(当日現地購入も可)
公式サイト:https://hakonegardens.jp/

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