ここ数ヶ月忙しく、ブログを放置していました。時間が経つのは早いものですね。その間に、また一つ歳を取りました。
また、祖母が亡くなるという悲しい出来事もあり、やっと日常に落ち着きを取り戻してきた今日この頃です。
子供の頃から、一番お世話になった人かもしれません。晩年は私も地元から離れ、彼女も老人ホームに入り、なかなか会うことが出来ませんでした。
ちょうど昨年のクリスマス、思い立って花を送りました。施設の職員さんが花を渡してくれて、とても喜んでいてくれたようです。
出来ることならば、今年の誕生日のお花も送ってあげたかった。しかしながら、それは叶わず、誕生日の4日前に亡くなってしまいました。
あるあるかもしれませんが、コロナ禍で簡単に会うことも叶わず、危篤になって初めて会うことが出来るという何とも言い難いこの状況。どうにかならないものでしょうか?
「危篤状態の今なら会える」ということで、すぐに飛行機の距離を飛んで会いに行きましたよ。まだ意識のあるときに、会えて良かった。この思い切った行動がなければ、この先ずっと後悔していたかもしれません。
一時は持ち直したものの、会いに行った次の月には祖母が亡くなり、お葬式の為にまた地元へ。2ヶ月連続は流石に疲れましたが、立派に見送ることが出来ました。
90歳ともなれば、天寿を全うしたと言っても良いのではないでしょうか。悲しいというより「お疲れさま・今までありがとう」という気持ちの方が強かったのですが、さすがに火葬に入る時は涙が止まりませんでした。
老いは等しく皆に訪れ、誰も抗う事は出来ないのですね。人の命とは儚いもので、亡くなってから悔いるよりも「今、私には何が出来るか?」を考え、行動するようにしています。
両親や身内・お世話になった方々には恩返しなんてほどの事は出来ないのだけれど・・・1つでも多くの”楽しい思い出”を胸に持って、残りの人生を生きて欲しですね。
私自身、悔いや後悔の無いように生きていきたいと思います。