カッパドキア観光でも有名なスポットの一つ、「ウチヒサール城」と同じエリアにある「Peri Cafe Cave Man(ペリ・カフェ・ケイブ・マン)」をご紹介します。
Peri Cafe Cave Manは、ウチヒサール近くにある、かつては住居として使用されていた妖精の煙突を活かした場所です。
以前はカフェとしてお茶やコーヒーを楽しめる場所として紹介されていましたが、現在は内部を見学するスポットとして公開されているようでした。
私たちが訪れた時も、内部は見学のみで、オープンエアーのテーブルと椅子がある場所で飲み物を買って休憩しました。飲み物を買える場所についても、この記事の中で軽く触れたいと思います。

ウチヒサール城近くのPeri Cafe Cave Manとは?
「Recep’in Yeri」とも呼ばれ、長年この場所に関わってきたRecepさんの存在とともに知られるようになりました。
カッパドキアらしい火山性の凝灰岩をくり抜いて作られた6階建ての空間は妖精の煙突とも呼ばれ、かつては住まいとして使われていた雰囲気を残しながら、訪れた人にお茶やコーヒーを出す小さなカフェのような場所として親しまれていたようです。
現在もPeri Cafe Cave Manとして紹介されていますが、実際には「カフェ」というより、洞窟住居の内部や上階からの景色を見学するスポットとしての印象が強くなっています。
ウチヒサール観光後、カフェ休憩へ向かう階段
私たちは先にウチヒサール城を見学したあと、休憩場所として訪れることにしました。駐車場と入口付近にあるので、先に行くより、見学後に立ち寄る流れがちょうどよかったです。
砂岩の壁の間に階段があり、そこを抜けて進んでいきます。夫は、どこに連れて行かれるのか分からず、少し不安だったようです。(笑)

お店があることを示す看板もちゃんとあるので、ご安心を。

ちなみに、他のルートもあるようです。
ウチヒサールでカフェ休憩。テラス席と外観の雰囲気
階段をあがると、木陰にテーブルと椅子が集められ、思いのほか多くの方が訪れていました。
Googleマップなどで別の季節に訪れた方の写真を見ていると、席はもう少し広場にバランスよく配置されていました。この日は暑かったので、たまたま木陰の下に移動させていたのかもしれません。

日本人の感覚だと少し驚く対応かもしれませんが、このようなおおらかさも旅先らしく、物珍しくもあり、微笑ましくも感じました。
左側に顔を向けると、かつて住居として使われていたことが伝わる妖精の煙突が現れます。
小さな窓の下に、トルコ国旗が飾られているのも可愛い。

残念ながら写真を撮り忘れてしまったのですが、下の写真の場所から左側へ進むと、売店とお店の方がいます。そこで飲み物を買えますよ。

また、写真の左側にあるお店のような入口では、シルバーアクセサリーなどが売られていたので、興味のある方はチェックしてみてください。
妖精の煙突の内部へ。階段を登って洞窟風の空間を見学
中は自由に見学してよいようだったので、階段を登って進みます。
トルコ人の日本語ガイドさんから「中を見学した後は、何か飲み物などを買ってね。それが、彼らの収入になるから」という趣旨のお話を聞きました。
これから見学へ行く方も、現地の方への敬意を込めて、休憩がてら飲み物などを購入するとよいと思います。

意外と急な階段を登ると、中は砂岩を削って形作られた「鳩の家」の空間です。
ここに来る前に、ウチヒサール城の周りにある鳩の家を見学したばかりでしたが、こちらは人が住んでいた場所でもあるためか、糞尿などの臭いは気になりませんでした。

以前はこの中でカフェタイムを楽しめたようですが、今はできないことを現地で察し、少しガッカリしたのも事実です。(誰かに説明されたわけではないのですが、現地に行けば分かります。)
とはいえ、かつて鳩小屋から人の住居へと移り変わり、今もきれいに残っているこの場所を、現代の私たちが見学できることは本当に貴重だと感じました。

ところ狭しとトルコ絨毯が敷かれた空間からは、現地の方の美意識や暮らしの豊かさも感じられました。
上の写真にも写っていますが、FacebookとInstagramもあるので、行く前に確認しておくと安心です。リンクを貼っておきますね。
窓から見えるウチヒサール周辺の景色
砂岩の壁をくり抜いて作られた窓からは、ウチヒサール周辺の景色を眺めることができます。日本ではなかなか出会えない景色です。
昔の建物は、どのような造りであっても、「昔の人が見ていた景色と同じ目線を感じられる」ことにロマンがありますよね。

異国の地の歴史に思いを馳せ、とても良い体験になりました。
訪れる際の注意事項
前述のとおり、現在は妖精の煙突内での飲食はできないようです。
また、中を見学する際に壁に服がこすれると、汚れてしまう可能性があります。汚れが気になる服は避けた方が安心です。
フロアの移動は階段というよりハシゴに近いため、安全面や足腰が気になる方は、上のフロアまで無理に登らない方がよいと思います。
実際、私たちも一番上のフロアは怖かったので、最後までは登りませんでした。先客がいる場合もあるため、譲り合いながら昇り降りしてください。
まとめ:ウチヒサール城周辺で妖精の煙突を見学できる休憩スポット
ウチヒサール城の近くにあるPeri Cafe Cave Manは、妖精の煙突を活かした洞窟風の空間を見学できるスポットです。
以前はカフェとして利用されていたようですが、現在は見学スポットとして訪れる人も多い印象です。私たちも内部を見学したあと、飲み物を購入して景色を眺めながら休憩しました。
砂岩をくり抜いた空間や窓から見える景色は、日本ではなかなか出会えない特別なもの。ウチヒサール観光の途中に立ち寄れば、カッパドキアらしい風景と歴史のロマンを感じながら、ひと息つける時間になると思います。
「Peri Cafe Cave Man」基本情報
店名:Peri Cafe Cave Man
住所:Cevizli Mevkii Peri Cafe Cave Man, Recebin Yeri, Uçhisar 50240, Türkiye
アクセス:ウチヒサール城エリアの入口付近。
電話番号:+90 545 551 06 60
営業時間:7:30〜20:00前後
特記事項:妖精の煙突を活かしたスポット。現在は内部を見学し、外の席で飲み物を買って休憩できます。
