沖縄に帰省するたび、那覇で前泊や後泊をしないとスケジュールに無理が出てしまうので、年に数回は女性一人のひとり旅感覚で市内のホテルに泊まっています。
国際通り周辺のちょうど良いホテルは一通り泊まり尽くしたので、空港アクセスと治安、ひとりでも動きやすい立地を意識して、今回は少しエリアを広げて「ホテルユクエスタ旭橋」に宿泊してみました。
私のように女性一人で帰省やひとり旅をする方や、ビジネス出張で利用する方、リゾートホテルにこだわらない方、夜は那覇の街で楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。

エントランス・ロビー
オープンからある程度の年数が経っている印象でしたが、ロビーは意外なほど綺麗で驚きました。

リニューアルやリノベーションを行っているのかもしれません。

真っ赤なソファが目を引きます。少し奥には観光案内のパンフレットが並んでいました。

自販機は1階の分かりにくい場所にあるので、チェックイン時に場所を確認しておくと便利です。

最寄りのコンビニ(ファミリーマート)は徒歩圏ですが、女性一人で夜遅くに歩くには少し不安を感じる距離なので、飲み物程度ならホテル内での購入がおすすめです。
客室
入室するとすぐ、扉のないオープンタイプの収納があります。使いやすく、個人的には好印象でした。

無駄な廊下もなく、シンプルで機能的な間取り。

バスルーム前のスペースが広めで圧迫感がありません。

今回はダブルベッドの部屋を一人で利用したため、広さに余裕があり快適でした(2名利用も可)。
ひとり旅ならスーツケースを広げても圧迫感がなく、のびのび過ごせます。

窓付きの部屋ですが、58号線沿いのため日中や夕方は車の走行音が気になる可能性があります。
音に敏感な方や、静かに過ごしたいひとり旅の方は、チェックイン時に高層階や道路から離れた部屋を相談してみても良さそうです。

小さな椅子とテーブルも、軽食を食べるには十分でした。

バスルーム
一般的なユニットバスですが、とても清潔。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、バスタブが広く、お湯をためての入浴も快適そうです。

その他の設備
カードキー差込口の横にエアコンの操作パネルがあり、操作しやすい位置です。

デスク兼ドレッサーにはマグカップとコンセント、間接照明が備え付けられています。

デスク下の白い扉には冷蔵庫、ケトル、ドライヤーも収納されていました。

ベッドにはパジャマも置いてありました。私は持参する派なので、着心地については分かりません。

ベッドサイドには空気清浄機も完備。空気の悪さは感じませんでしたが、稼働させておくと安心です。

朝食
翌朝は出発が遅めだったので朝食付きプランを利用。チェックイン時に朝食券が渡されます。

会場はエントランス横から入れ、外から直接アクセスできる入口もあります。

2名用テーブル席を利用する際は、スタッフへ声をかけるのがスムーズかもしれません。

複数名席やカウンター席も用意されていて、ひとり旅でも周りを気にせず食事がしやすい雰囲気でした。

食事はビュッフェではなくワンプレートでの提供。
内容は、ボリュームたっぷりのサラダ、ドレッシング、ミニタコライス、オニオンスープ、白身魚の南蛮漬け、ヨーグルト、コーヒーゼリー、パン、マーマレード、マーガリン。

見た目は多めですが、炭水化物は控えめで軽く食べられました。

飲み物はセルフ式で、自由に選ぶことが出来ます。

あると嬉しい、コーヒーマシーン。

アイスコーヒー牛乳、ジュース類も充実。どれを飲もうか迷ってしまいます!
共用部の設備
共用部で見かけたものも紹介しておきますね。

タオルやパジャマなど、リネン類をいれるカゴが設置してありました。

アイロン・アイロン台、ズボンプレッサーがエレベーター横にあり、ビジネス利用者には便利そうです。

まとめ
今回は深夜0時にチェックインしたため、日中や夕方の58号線沿いの騒音は体験できませんでしたが、渋滞の多い場所なので時間帯によっては車の音が気になるかもしれません。
とはいえ、女性のひとり旅目線では、大通り沿いの立地は人通りが確保され、夜道の安心感にもつながります。
那覇空港からモノレールで約11分、旭橋駅から徒歩1〜2分なので、タクシーでもモノレールでもアクセス良好です。
県庁前(リウボウ前)バス停や那覇バスターミナルへも徒歩で行ける距離なので、路線バスや高速バスを組み合わせた旅程でも動きやすく、移動の予定がある場合も便利です。
国際通り近辺にこだわらず、翌日に移動を控えているひとり旅や出張の方には、立地的にも使いやすいホテルだと思います。
個人的には、朝食のバランスの良さやひとりでも泊まりやすい雰囲気もあって、また泊まりたいと感じました!

