【横浜ディナー】大さん橋「サブゼロ」で美しい夜景と本格フレンチ|心に残る特別な夜

大さん橋「サブゼロ」で美しい夜景と本格フレンチ。心に残る横浜の特別な夜。
神奈川グルメ

こんにちは。沖縄出身・川崎市多摩区在住のSannie(@sannie_jp )です。

今年の誕生日は、横浜・大さん橋にある「International cuisine subzero(インターナショナルキュイジーヌ サブゼロ)」で食事をしてきました。

夜景スポットとして有名な大さん橋。まさかレストランがあるなんて、実は知りませんでした。

みなとみらいの夜景を一望できる窓際の席は、本当に素晴らしくて、誕生日という特別な日(また一つ年を取る・・・)を少しだけ癒してくれるような気がしました(笑)。

レストランの入口はターミナル奥にひっそりと

入り口は、大さん橋のターミナル待合室の奥。けっこう分かりにくい場所にあるので、気づかない人も多いかも?

夜になると人が少なくて「本当にこの先で合ってる?」とちょっと不安になりますが、大丈夫です。信じて歩いてください(笑)。

エントランスの写真を撮り忘れてしまったのが悔やまれますが、中に入るとスタイリッシュで落ち着いた空間が広がっていました。

コースのお品書き

今回はアメックスの特典「プラチナ・グルメセレクション」を使って予約しました。もちろん、ホームページにもコース内容やメニューが載っています。

私たちが行ったときとは少し内容が違っていたので、どうやら季節ごとにメニューが変わるみたいです。

見た目も楽しい前菜たち

最初の前菜「桜マスのタルタル セルヴェル・ド・カニュ」。小さな器を逆さにして盛り付けられていて、見た目がとても可愛らしい一皿です。

セルヴェル・ド・カニュとは、リヨン地方のフロマージュを使った郷土料理だそう。

次に出てきた「フロマージュ・ド・テット タスマニアマスタードと独活」は、豚の煮こごりに粒マスタードの酸味、そして春野菜のウドが添えられた冷前菜です。

正直、最初は「え、これでお腹いっぱいになるのかな…?」と不安に思っていました(笑)でも、このあと想像以上に品数があって、ちゃんと満足できました。ご安心ください!

季節を感じる、香り豊かな料理たち

「ウッフ・モレとトリュフのブルーテ ホワイトアスパラと蛤」は、半熟卵を中心にトリュフの香るクリームスープ、春らしいホワイトアスパラと蛤を合わせた、上品で優しい味わい。

パンと一緒に食べると、ちょうどいいバランスでした。

「新玉ねぎクーリのカッペリーニとイクラ」は、見た目は完全にそうめん(笑)。でも「カッペリーニは確かパスタだったな…」と納得。さっぱりしていて美味しかったです。

「鶉のグリエとコンソメ・ド・ヴォライユ 鶏節・有機水」は、お出汁が効いたスープ仕立て。出汁の味が日本らしさを感じて、ホッとする味でした。

「オマール海老のリゾット バイマックルオイル」は、濃厚だけど重すぎず、柑橘の香りがふわっと広がるのが印象的。リゾットってこんなに洗練された料理になるんですね…!

どのお料理も見た目が楽しく、さまざまな食感や味わいを楽しむことができました。また、提供される器にもこだわりが感じられ、料理の美しさを一層引き立てていました。

メイン料理は、魚とお肉の2種類

「桜鯛のバプール ブールブランソース 八朔」は、ふっくらと蒸された桜鯛に白ワインバターソース、八朔の酸味がアクセント。和と洋のいいとこ取りな一皿でした。

続いて、「乳飲み仔羊のローストと仔牛舌のグリル モリーユソース」。柔らかいラム肉と、とろけるような仔牛タン、香り高いきのこのソースが絶妙にマッチ。

2種類(実際には3種類)の味が一皿で楽しめて、かなり贅沢なひとときでした。

デザートも2種類!

「苺ソルベと練乳ムース」は、甘酸っぱさとやさしい甘さのコントラストが楽しいデザート。

「抹茶ダコワーズと向日夏のマリネ」は、ほろ苦い抹茶と爽やかな柑橘のマリネが絶妙な組み合わせ。ジュレの口どけも心地よく、最後までぬかりなく美味しさが続きました。

抹茶の苦味ややさしい甘さが層によって表情を変え、ひと口ごとに新しい発見がありました。

ドリンクも“美味しさの演出”の一部

当たり前かもしれませんが、ドリンクによって器の形状がそれぞれ違うのもフレンチ料理らしさがありますよね。

普段はお酒を飲まない私ですが、せっかくなので乾杯はシャンパンをいただきました。

そのあとは車を運転してくれる夫に合わせて、ソフトドリンクで(笑)

正直、フルーツジュースが濃厚すぎて、料理の味とちょっとケンカしていた気がします…「こういうときはお水が正解だったな」と学びました。(※ジュースはとっても美味しかったです!!!)

お酒って、料理に合うようにできてるんですね。大人の階段、またひとつ登った気がします(笑)

まとめ:大さん橋で、思い出に残る夜

美しい夜景を眺めながら、ゆっくりと時間が流れるような素敵なディナータイムでした。横浜の洗練された雰囲気と、心のこもった料理に、しみじみ「来てよかった」と思いました。

沖縄の田舎から出てきて、こんな特別な夜を過ごせる未来になるとは思いませんでした。またこんなふうに素敵な食事ができる日を楽しみに、仕事を頑張って、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

みなさんも、大切な人と特別な日に。「インターナショナルキュイジーヌ サブゼロ」、きっと忘れられない夜になりますよ。

「インターナショナルキュイジーヌ サブゼロ」の基本情報

International cuisine subzero(インターナショナルキュイジーヌ サブゼロ)
神奈川県横浜市中区海岸通1-1 大さん橋国際客船ターミナル2F
電話番号:045‑662‑1099
営業日:不定休(定休日なし/年末年始を除く)
営業時間:
【ランチ】11:30 〜 15:00(L.O. 13:00 ※一部情報では14:00)
【ディナー】平日(月〜金):17:30 〜 22:00(L.O. 19:30)
      土日祝:17:00 〜 22:00(L.O. 20:30)



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