【セブ旅行記⑮】むせ返るような東南アジア感!カルボンマーケットでリアルなローカル体験を。

フィリピン
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こんにちは。沖縄出身・関東在住のSannie(@sannie_jp )です。

夫と2人、ゴールデンウィークを利用してフィリピンのセブ・マクタン島へ5泊6日の旅行に行ってきました。

今回は、地元の人々の活気に触れられる、セブ最大級の市場「カルボンマーケット」を訪れた際の驚きと発見を、私なりの視点でお届けします。

ある程度、東南アジアに慣れている方や、2名以上で周囲に気を配れる方であれば、興味深く楽しめるスポットだと思います。

ただし最初にお伝えしておくと、観光客が気軽に立ち寄れるような場所ではないため、女性の一人旅やお子さま連れの方にはおすすめしません。

カルボンマーケットとは?

カルボンマーケットは、セブ市の中心部に位置する最大級のローカルマーケットです。個人的には、東南アジアの市場を訪れるのが旅の楽しみのひとつなので、今回も足を運ぶことにしました。

食材や日用品、衣類、雑貨、屋台グルメまで何でも揃っており、地元の活気に満ちた雰囲気を体感できます。

観光地とは違う、セブの“観光地化されていない生活エリア”を垣間見られる、刺激的なマーケット体験ができます。

「スリに注意」というよりは(体が当たるような混雑はしなさそう)、危険を察知する注意力が必要かもしれません。

Grabタクシーで設定した場所

目的地のピンをどこに落とすか迷ったのですが、今回は「JRB FRUITS」というスーパーマーケットのある交差点に設定しました(中には入りませんでした)。

タクシーから降りた瞬間、むせ返るような東南アジアの雰囲気に心が躍ります。こういう雰囲気が好きな方にはたまらないと思います。

カルボンマーケットの風景

カラフルなパラソルが立ち並ぶ通り

パステルカラーのパラソルが並ぶ通りには、山積みにされた野菜や、雑に割られたフルーツが置いてあったり、強烈なアジア感が漂います。

カルボンマーケットのパラソル

実家の父がカボチャも作っているので、いつも写真を撮って送ります。市場調査。(笑)

カルボンマーケットのかぼちゃ

今まで見た中でも、なかなか“ワイルドな”ドリアン売り場!。勿論、なかなかの香り・・・!

カルボンマーケットのドリアン

フルーツジュースを売る、いかついお兄さんの屋台。

カルボンマーケットのジュース売り

魚を扱う通りなどもありましたが…魚売り場は正直、かなりの激臭(笑)申し訳ないですが、口呼吸で乗り切った!

カルボンマーケットの魚売り場

旅行者が買い物をするような場所ではありませんが、ローカルの暮らしを垣間見る体験としてはとても興味深かったです。

通りによって売られているものも様々なので、安全に配慮しながらのんびり散策するのがよさそうです。

建物の中はフードコート!

しばらく歩くと、「CARBON」と書かれた大きな看板がある立派な建物が見えてきました。

カルボンマーケットのロゴ

外ではランタンやカゴなどを売る一角もあり、中に入るとローカルの人々でにぎわうフードコートに。

カルボンマーケットのランタン製品

私は暑さにやられて水しか飲めませんでしたが、軒下で少し休憩できたので助かりました。

カルボンマーケットのフードコート

ここで、人気の「味方マンゴー(Mikata Mango)」を見つけた夫が購入。大きなサイズで、これだけでお腹が満たされたそうです。

カルボンマーケットで買った味方マンゴー

お腹に余裕がある方は、ローカルの雰囲気を味わいながら軽食を楽しんでみるのもよいかもしれません。

さらに奥へ進むと生活用品売り場

さらに進むと、布製品や生活雑貨が並ぶエリアに。

カルボンマーケットの風景

東南アジア特有の混沌とした、雰囲気が一気に濃くなります。

カルボンマーケットの洋服売り場

若者向けの洋服エリアもあり、「おしゃれしたい」という気持ちはどこの国でも共通なのかもしれません!

トイレ売り場もありました。路上に直起きがワイルド。そして、中央の電柱の斜め具合もワイルドです。

住居エリアに入ってしまった…

ここから先はカルボンマーケットの外になりますが、どうやら住宅地のようでした。

カルボンマーケット付近の住居エリア

この辺りまで来ると、明らかに治安の悪さを感じる空気が。地元の人にとっては日常だとは思うので、これは勝手に立ち入った私達が悪いですね。

薬物の影響か、明らかに挙動がおかしい人がいたり、観光客である私たちにはかなり強い視線も…。

この辺りには近づかないことを強くおすすめします。

まとめ:ローカルを感じたい方向け。万人受けはしない

カルボンマーケットは、「治安が悪い」としてガイドブックなどでも訪問を推奨されていない場所のひとつです。

私たちは日中の明るい時間帯に訪れ、暗くなる前には帰ることを徹底しました。それでも少し不安な場面もあったので、夕方以降の訪問は控えるのが無難です。

女性1人や子連れにはおすすめしませんが、複数名・男性同行・注意を払いながらの行動ができれば、非常にローカル感のある興味深い場所です。

「観光地ではないセブの顔を見てみたい」という方には、時間帯と行動範囲をしっかり考えたうえで、ぜひ検討してみてください。

写真は沢山撮ったのですが、このブログに載せるには膨大すぎるので、いつかInstagramに投稿したいと思います。

カルボンマーケット基本情報

Carbon Market(カルボンマーケット)

所在地:Brgy. Ermita, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines

アクセス
セブ市内中心部に位置。タクシーやGrabでのアクセス推奨

営業時間
店舗により異なるが、早朝〜夕方までが活気あり(※夜間の訪問は非推奨)

特徴
 ・セブ最大級のローカルマーケット
 ・生鮮食品、雑貨、衣類、ストリートフードまで幅広い品ぞろえ
 ・2022年以降、再開発エリアに新しい建物やフードコートが整備されている
 ・ローカルの暮らしが感じられる一方で、治安面には注意が必要

注意点
 ・スリ・ひったくり等の軽犯罪に注意
 ・単独行動は避け、複数名での訪問が安心
 ・日中の明るい時間帯の訪問を推奨

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