【セブ旅行記⑬】セブで絶品レチョンを味わう!House of Lechon Acacia Street店でフィリピン名物を堪能

フィリピン
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こんにちは。沖縄出身・関東在住のSannie(@sannie_jp )です。

GWの休みを利用して、夫と2人でフィリピン・セブ島(マクタン島)へ5泊6日の旅行に行ってきました。

フィリピン・セブ島といえば名物グルメ「レチョン(豚の丸焼き)」。フィリピンを訪れたことがある方なら、一度は耳にしたり、実際に食べたことがあるのではないでしょうか。

観光客やローカルの方にも大人気の有名店 「House of Lechon(ハウス・オブ・レチョン)」 で、実際に絶品レチョンを味わってきた体験をシェアしたいと思います。

House Of Lechon(ハウスオブレチョン)とは?

「House of Lechon(ハウス・オブ・レチョン)」は、フィリピン・セブ名物の豚の丸焼き料理「レチョン」を味わえる人気店です。

特製スパイスに漬け込んだ豚をじっくり炭火で焼き上げる、伝統のレシピを受け継いだ一品が楽しめます。

パリッとしたジューシーな皮と濃厚な旨味が特徴で、シニガンスープやライスとのセット、地元料理も充実。

観光客はもちろん、地元の人々にも愛される名店で、複数店舗あるため滞在エリアや予定に合わせて訪れやすいのも魅力です。

日本人の感覚では「豚の丸焼き」はちょっとインパクトが強いかもしれませんが、沖縄出身の私としては、完全に初めて見る料理というわけでもなく。(珍しいものという認識はありますが)

同じ豚肉文化を愛する南国同士。さて、お味のほどはいかに?(ちょっと偉そうですが!笑)

オシャレで南国感のある店構え

私たちが滞在していたマクタン島には店舗がなかったので、セブ島観光の途中で立ち寄りました。

House of Lechon Acacia Street店の入口

外観は、爽やかなブルーがアクセントになったデザインに、南国らしい葉っぱのモチーフがあしらわれていて、ちょっとアートな雰囲気。

レストランというより、カフェやインテリアショップのようなオシャレさが漂っていました。

店内で切り分けるレチョン

店内へ入ると、右手にレチョンを切り分ける専用の作業場がありました。

ガラス張りになっていて、実際にカットしている様子を間近で見られるのは、なかなか貴重な体験。

観光で訪れる人にとっても、ちょっとした見どころになっています。

House of Lechon Acacia Street店のレチョンを切り分ける様子

ちなみに、私たちが訪れたときには、トラックからレチョンらしき丸焼きが運び込まれてくるところを目撃。

おそらく人気店ゆえ、店舗ごとに焼き場を構えるのは難しく、別の場所で焼いたものを運んできて提供しているようです。

他の支店や、他のレチョンを提供するお店がどうなっているかは分かりませんが、少なくともこの店舗では「店内で焼き上げている」というより、「別の場所で焼いたものを切り分けて提供」というスタイルのようでした。

南国リゾート感あふれる店内と快適な空間

店内は、南国らしい爽やかさを感じさせる温かみのあるカラーリングに、やわらかな照明が組み合わされていて、入った瞬間から気分がちょっと上がります。

House of Lechon Acacia Street店の店内

私たちのような2人組から、10名以上の大人数グループまで対応できる、広々とした空間も魅力的。観光客はもちろん、地元の人たちの集まりにもよく使われているようでした。

オープンエアーのテラス席もありましたが、昼間はかなり暑そうなので…個人的には、冷房がしっかり効いた室内席が断然おすすめ!観光で火照った体を落ち着かせるのにもピッタリです。

席が多いため、ピーク時間を外せばすぐ入れるのも魅力です。観光の合間に立ち寄るにも使いやすいお店だと思います。

セブ島で噂に違わぬ絶品レチョンを堪能

先に言っておきますが、この日はアラフォー夫婦の胃袋がすでにお疲れ気味。

他の料理も頼みたかったのですが、どのくらいの量が出てくるのか分からず、少なめにオーダーしてしまいました。

レチョン

あまりの美味しさに、「次回は絶対、倍の量を頼もう!」と思ったほど。追加注文しようか、本気で悩むくらい絶品でした。

皮はパリッパリで香ばしく、お肉はしっとりジューシー。

下の写真は2人前です。思ったより控えめな量でした。

House of Lechon Acacia Street店の1人前レチョン

ソースも美味しかったのですが、お肉自体にしっかり味が染みていて、何もつけずにそのままでも感動レベルの美味しさです。

注文するなら、1人につき2人前、もしくは2人でシェアするなら4〜5人前くらいを目安に。大丈夫、きっと余裕で食べ切れます!(笑)

スパイシーとノーマルが選べますが、私たちが行った日は残念ながらスパイシーは売り切れ。また必ずリベンジしに行きたいです。

空芯菜の野菜炒め

東南アジアの定番野菜・空芯菜(沖縄では「ウンチェーバー」と呼びます)。

見た目は“草の盛り合わせ”みたいですが(笑)、炒めると独特の風味と食感がクセになる味。

House of Lechon Acacia Street店の空芯菜炒め

土地ごとに味付けが違うので、私は東南アジアを訪れると毎回注文しています。

もちろん、ここでも美味しくいただきました!

ガーリクライス

これも量を完全に見誤りました。1人分の量が少な過ぎた。

小さな器にちょこんと盛られたライスが、もう可愛いったらない。

House of Lechon Acacia Street店のガーリックライス1人前

ガーリクライスも絶品で、こんな少量じゃ足りるはずもなく、もっと注文すればよかったと思うほど!

バナナの葉が器に

取り皿にはバナナの葉が敷かれていて、南国らしい演出が嬉しいポイント。

House of Lechon Acacia Street店の料理を取り分けた様子

頼んだ料理を取り分けながら、追加注文したい気持ちと、胃袋の限界の狭間で葛藤しつつ完食しました。(笑)

立地についての注意点

House of Lechonは、Ayala Terraces(アヤラ・テラス)という大きなショッピングモールの近くにあります。

私たちは「近いから歩けるだろう」と思って向かったのですが、モールと店の間を通る大きな通りには横断歩道がなく、交通量も多め。

東南アジアで信号のない道路を渡り慣れていない方は、無理せずタクシーやGrabを使って移動する方が安全です。

そもそも、昼間のセブは暑さが厳しいので、距離が短くても乗り物を利用するのがおすすめです。

また、マクタン島に滞在している場合、夜の時間帯に訪れるのは渋滞の影響でやや現実的ではないかもしれません。昼食や少し早めの夕食で利用する方が、移動のストレスも少なく安心です。

まとめ:セブに来たら一度は訪れたい名店!

フィリピンを代表するグルメ「レチョン」。

セブ島でレチョンを味わうなら、House of Lechon は間違いなく外せないスポット。

屋台やローカル食堂で食べるのも魅力的ですが、旅行者にとっては、清潔で安心して楽しめるお店はやっぱり心強いものです。お子さん連れでも安心して利用できます。

観光の合間に立ち寄れば、セブ旅行の思い出がもっと特別なものになるはずです。セブに行くなら、一度はぜひ訪れてみてください!

そして…House of Lechonさん!日本にとは言いませんが、せめて距離的に近い沖縄に出店していただけませんか!?

観光客はもちろんですが、豚肉文化がしっかり根付いている沖縄県民にとっても、この味はタマラナイはず。

本気でお待ちしています…!(笑)

「House of Lechon AcaciaStreet店」基本情報

ハウス・オブ・レチョン アカシアストリート店
所在地:Acacia Street, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
営業時間:毎日 10:00~22:00
電話番号:+63 32 231 0958
公式サイト / SNS
Facebook: https://www.facebook.com/HouseofLechonCebu
Instagram: https://www.instagram.com/houseoflechon/

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