【セブ旅行記④】Bluewater Maribago 宿泊記|The Cove Live Seafood Restaurantでの海辺ディナー、ロケーションは最高だけど味は…?

The Cove Live Seafood Restaurantでの海辺ディナー、ロケーションは最高だけど味は…?

こんにちは。沖縄出身・川崎市多摩区在住のSannie(@sannie_jp )です。

2025年のゴールデンウィーク、夫と2人で5泊6日のフィリピン・セブ島(マクタン島)旅行へ行ってきました。

滞在先に選んだのは、日本人旅行者にも大人気の「Bluewater Maribago Beach Resort(ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート)」です。リゾートの沖には、小さな砂浜だけの無人島(Maribago Island)があり、希望すれば渡ることもできるそう。マリンアクティビティが好きな方にはぴったりのスポットです。

そして、旅行記の第4弾となる今回は、リゾート内にあるイタリアンレストラン「The Cove Live Seafood Restaurant(ザ・コーブ・ライブ・シーフード・レストラン)」での体験をご紹介します。まさかのちょっとしたトラブルもあり、なかなかに印象深い夜になりました(笑)。

海に浮かぶ、特別なロケーション

「The Cove Live Seafood Restaurant」は、ホテルのプライベートビーチの沖に突き出すように建てられた海上レストラン。その名の通り、「COVE」は“入り江”を意味しているそうです。

晴れていれば海と空が映える絶好のロケーションなのですが、私たちが訪れた日はあいにくの曇り空。ちょっと残念でしたが、それでも雰囲気は十分に素敵でした。

ちなみにレストランの脇(水中)を歩いて沖の無人島に渡っている人もいて、海は意外と浅そうです。

南国ムード漂う開放的な店内

中へ入ると、まず驚いたのは天井の高さ。開放感があり、中央には植物でつくられた大きなシャンデリアのような装飾が吊るされており、南国らしい華やかさを演出しています。

開店直後だったため、運よく一番眺めの良い海側の席に通してもらえました。…が、その直後にまさかの土砂降り!景色の写真を撮る間もなく、あえなく室内席に移動することに。残念。

私たち以外にも海沿いの席にいたグループがいましたが、日本人っぽい方も多かった印象。GW中ですからね。みんな足元がびしょ濡れだろうに、なぜか誰も席を移動しない……と、つい勝手に心配してしまいました(笑)。

ちなみに、私たちは予約なしで訪れました。日によって混雑状況は変わるかもしれませんが、高めの価格帯のレストランということもあり、開店直後ならすんなり入れました。

心配な方は、公式サイトから予約も可能です。ただ、個人的には「天気を見てから行く」のがおすすめ。せっかくなら晴れた海を眺めながら食事したいですしね(笑)。

料理については正直なところ…

先に率直にお伝えしますと、料理はあまり私たちの口には合いませんでした。もちろん、海外旅行で食の好みが分かれるのはよくあることですが、それを差し引いてもなかなかの“クセ強め”な印象です(笑)。

まずは前菜。赤身のお刺身の上にライム、ミカン、トマト、玉ねぎがのり、オリーブオイルがかかっている一皿。見た目はおしゃれなのですが、お刺身が少し凍っているようなシャリっとした食感…。もしかしたら解凍が間に合ってなかったのかも?

ガーリックレモンバター風味の牡蠣は、味付けは美味しかったものの、肝心の牡蠣はとっても小ぶり。ローカルレストランでも同じくらいのサイズ感だったので、これが現地スタンダードなのかもしれません。

そしてなぜか頼んでしまったスパイスの効いた肉料理。香りづけに使われていた八角の存在感がすごくて、私は問題なく食べられましたが、八角が苦手な夫には厳しかったようです。食べるものがなくて、ちょっとかわいそうでした。どんまい。

フィリピンでは中華やスペインの影響を受けており、八角が使われることもよくあるようです。

ちなみに、一番“安心できる味”だったのは付け合わせのパンでした(笑)。

番外編:大雨のトラブルとスタッフとの交流

食事が始まる前に飲み物が全然来ないな〜と思っていたら、実は大雨の影響でスタッフさんが隣のOyster Barに飲み物を取りに行けなかったとのこと。

たまたま私たちが折りたたみ傘を一本持っていたので、スタッフさんに貸してあげることに。予想外の交流でしたが、旅ならではのちょっとしたハプニングも、振り返ればいい思い出になりますね。

せっかくの南国リゾートで土砂降り……となると気分も沈みがちですが、ホテルの皆さんの優しい対応や笑顔に、ずいぶん救われました。こういう小さな出来事が、旅の記憶を豊かにしてくれるんですよね。

まとめ:雰囲気は最高、食事は二軒目使いが◎

料理については好みが分かれるかもしれませんが、ロケーションや雰囲気は抜群。晴れた夕暮れどきに訪れて、オーシャンビューを眺めながら軽く一杯…なんて過ごし方が、ここにはぴったりだと思います。

宿泊しているホテルの敷地内にあるので、酔ってもすぐにお部屋へ戻れる安心感も◎。メインの食事というよりは、軽食やドリンク中心で楽しむのがちょうどいい距離感かもしれません。

ちなみに店内には大きな水槽の生け簀があり、その場で好きな海鮮を選んで調理してもらうこともできるようです(お値段は時価)。私たちが訪れた際には、日本人の若いカップルが伊勢海老を引き上げてもらっていて、ちょっと迷いながらも最終的にはオーダーしていました。

せっかくなら、ああいうライブ感のある体験もしてみればよかったかな、と少し心残り。これから訪れる方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

The Cove Live Seafood Restaurantの基本情報

ザ・コーブ・ライブ・シーフード・レストラン
(ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチリゾート内)
住所:Buyong Rd, Lapu-lapu City, 6015 Cebu, Philippines
営業時間:午前10時〜午後3時、午後6時〜午後10時
・支払いはお部屋付けOK

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