海外旅行中の生理対策は吸水ショーツがオススメ!30代女性が実践する快適グッズと洗濯の工夫

旅行の忘備録
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こんにちは。沖縄出身・関東在住のSannie(@sannie_jp )です。

旅行に行く際、女性ならではの悩みといえば「生理用品」の準備ではないでしょうか。

国内旅行であれば、コンビニなどでナプキンをいつでも購入できますよね。

でも、海外旅行ではナプキンの交換が難しいだけでなく、洗濯の自由度も限られています。

もちろん現地のスーパーなどでも生理用品は売っていますが、香りやサイズ感、質感などが日本のものとは異なり、正直使いにくいと感じることも…。

今回は、吸水ショーツ活用のススメと、旅先でも快適に使うために、30代後半の私が実践している対策をシェアします。どなたかの参考になれば嬉しいです。

吸水ショーツがおすすめ

最近は日本でも注目が高まってきた「吸水ショーツ」ですが、もともとは海外でポピュラーなアイテムだったようです。

私は普段からナプキンも緊急用に持ち歩いていますが、生理が本格的に始まったら、吸水ショーツをメインに使っています。

吸水ショーツのメリットは?

私が考えるメリットです。吸水ショーツを利用することで、旅の気楽さと自由度を高めてくれます。

何度も取り替えなくてOK

吸水ショーツの大きな魅力は、何度も交換しなくていいこと。トイレを探すのが大変な海外では、これはかなりの安心材料になります。

洗って繰り返し使える

「面倒そう」「無理」と感じる方もいるかもしれませんが、私はゴミが出ないことも含めて大きなメリットだと思っています。

自分の手で洗って使えるという選択肢があるだけで、旅の自由度が上がる気がしています。

漏れの不安が軽減

そもそもショーツなので、ナプキンよりも漏れにくい構造

「パジャマやホテルのシーツを汚したらどうしよう…」という心配から解放され、ぐっすり眠れます。

吸水ショーツのデメリット

実際に使ってみると、「これは少し気になるな…」という点もありました。海外旅行に持っていく前に、以下のデメリットもぜひチェックしておいてください。

不衛生じゃないの?

「ナプキンのように交換できないから不衛生では?」と心配になる人もいるかもしれません。

たしかに、長時間履いたままや洗い替えがない状態での使用は、ムレやニオイの原因になることもあります。

ただ、最近の製品は抗菌・防臭加工されているものが多く、正しく使えば1日中快適に過ごせるよう設計されています。自分の経血量や滞在環境に合ったタイプを選ぶことが大切です。

膣には自浄作用があるため、過剰に不安になる必要はありませんが、こまめな洗濯と衛生ケアは大切です。とは言え、よほど長期の旅をする方でなければ、心配しすぎると旅を楽しめなくなるかもしれません。

値段が高い

吸水ショーツは1枚あたりの値段が、普通のショーツより高め。しかも1枚では足りず、数枚そろえる必要があるため、最初の出費が気になるかもしれません。

とはいえ、繰り返し使えることを考えると、ナプキンやタンポンよりも長期的にはコスパが良い場合も。

「気になるけど高くて迷っている…」という方には、まずはお試しセットやセール品から始めるのがおすすめです。

旅行中の洗濯が面倒!

いちばんの問題は、「旅行中にどうやって洗うか?」という点。

ホテルによっては洗濯機がなかったり、乾きにくい環境だったりと、状況によっては手間がかかることも。

とは言え、私は他人に洗濯を頼むのは無理なので、どんな宿泊施設でも自分で洗えるように常に準備をして旅行に挑みます。

「自分で洗濯するのはスタンスに合わない」という方もいらっしゃると思いますので、その場合は素直に使い捨てのナプキンやタンポンが良いでしょう。

愛用アイテム

個人的に愛用しているのは、ありきたりですがユニクロの「エアリズム吸水サニタリーショーツ/ジャストウエスト」です。1枚あたり2,000円以下で、お手頃価格です。

普段使い用は、「エアリズム(シームレス)」を愛用しています。縫い目がないことで着心地もよく、嵩張らないのでコンパクトにパッキングができます。

ただ、初めて吸水ショーツを利用される方には1枚あたり2,000円程度というのも「高い」と感じるもしれません。そのような場合は、まずは3枚セットやデザインが可愛いものなど、気楽に使える範囲で始めてみるのもオススメです。

何枚持っていく?

日数にもよりますが、基本的に長くても4泊~10泊程度の日程が多いことが前提です。

私の場合は、乾きやすい普通のショーツ3枚+吸水ショーツ3枚を持っていきます。

普通のショーツが洗えない日には、吸水ショーツを代わりに使うこともあります。6枚あれば、ほとんど困ったことはありません。

吸水ショーツとナプキンを併用する“ハイブリッド運用”もアリ。日数や宿泊先に応じて、柔軟に使い分けましょう。

ナプキンは最小限に

一応、ナプキンも持っていきますが、吸水力が高いタイプはかさばるため、私は4個だけに絞っています。

  • 吸水力高め:2個
  • ノーマルタイプ:2個

吸水ショーツはショーツとしても使えるので、「ナプキンは使わないかもしれない」という前提で、最小限にしています。

私は吸水ショーツとの併用するので、これで足りると判断していますが、量が多めの方はご自身に合った量をご用意ください。

ちなみに、愛用しているナプキンは、Sofy(ソフィ)のオーガニックコットンシリーズです。


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ナプキンの交換が不便

海外では、トイレの数も清潔さも日本ほど整っていない場合が多く、頻繁なナプキン交換は意外と大変

「トイレ探しのストレスを減らせる」という点でも、吸水ショーツは頼れる存在です。

ちなみに、タンポンも選択肢にはありますが、私は使用感が苦手なので使っていません。

念のためのジッパーバッグ

これはかなりハードな場所に行く場合ですが、そもそもゴミ箱がないケースに遭遇したことがあります。この件に関しては、多くは語りたくないのですが(笑)

実際に、現地で困った経験があるので、私は念のためジップロックをポーチに1枚入れています

ナプキンなどを一時的に入れておけるので、いざという時に助かるアイテムです。薄くて軽いので、荷物になりません。

吸水ショーツを快適に使うために

吸水ショーツをより快適に使うためには、ちょっとした工夫や準備が大事です。

洗濯用グッズを持ち歩く

旅行中でも安心して使うために、コンパクトな洗濯アイテムを常備しています。

  • 小さな洗濯洗剤(チューブやパウチ)
  • 折りたたみ式の洗濯ハンガー
  • ジッパーバッグ(濡れたものを入れる用)

100円ショップやネット通販で揃うものも多く、ポーチ1つにまとめておくと便利です。

いつも愛用しているのはアタックZEROのパウチタイプですが、1回分が使い切れないので、他にも何か無いか検討中です。経験上、やっぱり日本の洗剤が最高です。

フェミニンウォッシュも使い切りサイズを常備

吸水ショーツはデリケートゾーンに直接触れるため、専用のフェミニンウォッシュがあると安心です。

1回使い切りのトラベルサイズもあり、旅行中でも肌への刺激を抑えながら清潔を保てます

体もショーツも丁寧にケアすることで、快適さがぐんとアップします。

海外旅行中は疲れから気が滅入ってしまう事もあるので、普段自宅で使っているものを詰め替えて持ってくるのではなく、様々な商品のお試しサイズを購入して新たな香りや使用感に出会うことを楽しみの一つにしています。

まとめ:心配しすぎず、自分に合った方法を見つけて

海外旅行の生理対策として生理日をずらすピルを活用する方法もありますが、普段服用していない方にとっては少しハードルが高く感じられるかもしれません。

また、「ナプキンを持って行く」ことは、使うかどうか分からない余計な荷物が増えてしまう事にもなります。

吸水ショーツは、最初は少しハードルが高く感じるかもしれませんが、一度慣れると、手放せなくなるほど快適です。

旅行中の生理対策として、ナプキンと吸水ショーツを上手に使い分けることで、不安やストレスをぐっと減らせます。

まずは気楽に、日常使いから試してみてはいかがでしょうか!

また、こうした悩みは男性には相談しづらいもの。だからこそ、事前にできる準備で、自分自身が少しでもラクになる工夫をしておけると安心です。

大切なのは、自分の体やライフスタイルに合った「快適な備え方」を見つけること。しっかり準備をして、旅そのものを思いきり楽しみましょう!

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