2025年のゴールデンウィークに、夫と2人で5泊6日のフィリピン・セブ島(マクタン島)旅行へ行ってきました。
今回ご紹介するのは、マクドナルド上陸前にすでに人気を確立しており、フィリピン発の国民的人気ファーストフードチェーン「ジョリビー」。ホテル紹介から少し離れて、フィリピンの味を存分に楽しんだ時の様子をお届けします。
日本には未進出のジョリビーですが、そのフィリピンならではの味わいが現地のみならず、海外でも大人気だそうです。
特にグレービーソースとの組み合わせは、一度食べたらクセになる美味しさとの評判!その独特の味わいは、普通の日本人の口に合うのか?!試してみました。
カウンターは日本でもおなじみのスタンダードタイプ
注文カウンターは、日本のファーストフード店と同じく、シンプルなカウンター形式。メニューは掲示板に書かれていて、列に並びながら選べます。
後ろから日本語で、「野菜が一つもない!」と驚きの声が。う〜ん、確かに。ごもっともな意見!(笑)

なんとなく、マクドナルドとケンタッキーを足して二で割ったような店舗の雰囲気。
決してモスバーガーのような落ち着いた感じではないけれど、その代わりにどこか親しみやすく、カジュアルな空気感。誰か、この感覚わかりますか?(笑)
罪深い夢のコラボセット
さて、メニュー選びは悩んだ結果、欲張りな私達は定番の味を全部堪能できる「SUPER MEAL Aセット」を選びました!
でも、さすがにこれを一人で食べるのは無理だろうと思い、二人でシェア。

セット内容は、「チキンジョイ」と呼ばれるフライドチキン、ケチャップソースがかかったスパゲッティ、グレービーソースとマッシュルームの乗ったバーガーステーキという、まさに夢のコラボ。
左上にある白い小さなカップには、濃厚なグレービーソースがたっぷり。ドリンクはコカ・コーラを頼んだ夫とともに、食事を楽しみました。
そしてやはり、「野菜」と呼べるものはほぼゼロ。唯一、辛うじてマッシュルームがあるくらいだけど、やっぱり、あの日本人女性の指摘は正しかったなぁ(笑)。
肝心の味は…正直に言うと、私の口にはあまり合いませんでした。(笑)でも、これは海外旅行だからこその新しい体験。チキンはカリっとしていて美味しかったけれど、私的にはやっぱりケンタッキー派かな。
ちなみに、フィリピンのスパゲッティには砂糖やバナナケチャップを使うことが多く、例に漏れずジョリビーも子ども向けの味付けが起源とかなんとか。
ダークホースのツナパイ
個人的に一番のお気に入りは、単品で注文した謎の緑色のラインが入った『ツナパイ』。予想以上に美味しくて驚きました!
何故か1個か2個セットで選べたのですが、スーパーミールを先に注文したので、ここは1個だけ注文。でも、結果的に後悔。2個頼めばよかった!

マクドナルドのベーコンポテトパイとは異なる食感で、こちらのツナパイはクリスピー感が強く、ツナマヨのような味わいと食感が日本人の口にもぴったり。ぜひ試してほしい一品です。

ジョリビーに行ったなら、ハンバーグとパスタは無理して頼まなくていい(※個人的意見)。
チキンとツナパイ、この2つを頼めば完璧です!
まとめ:旅行で食べるにはアリ!
日本にはもっと美味しいファーストフードがたくさんあるので、ジョリビーが日本に進出しても、恐らくあまり流行らないかもしれません。(※個人的見解)
でも、複数の国に進出していることから、あのグレービーソースの味に親しみを持つ国々ではしっかり根付いているのでしょう。
セブ・マクタン島にはたくさんの店舗があり、赤い蜂のキャラクター「Jollibee(じょりびー)」くんの可愛らしい顔を見ていると、どこか親しみを感じずにはいられません。写真を撮るのを忘れてしまったことが悔やまれます!
フィリピンのローカルフードを感じるには、ジョリビーは欠かせないスポット。フィリピンに初めて来たなら、是非一度は訪れてみてください。きっと旅の思い出の一つになりますよ!
ジョリビー基本情報
ジョリビー
(マクタン空港 国内線第1ターミナル内)
営業時間:7:00 ~ 19:00
※到着エリア外、タクシースタンドへ向かう途中にあります。
※出発エリア店もあるようです。