本日は、カンボジア・シェムリアップにあるホテル「Metta Residence & Spa(メッタ レジデンス&スパ)」をご紹介します。
写真を多めに交えながら、落ち着いた雰囲気の魅力をお伝えできればと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

今回は2泊3日という短い滞在でしたが、ホテルのエントランスや敷地内、そしてプールエリアの様子を中心にご紹介します。カンボジア旅行をご検討中の方に、少しでも参考になれば幸いです。
なお、室内やレストランについては、別の記事で改めてご紹介する予定です。
Metta Residence & Spa(メッタ レジデンス&スパ)とは?
シェムリアップにある、こぢんまりとしたリゾートホテルです。プールやプールサイドバー、レストラン、スパなどの設備が整っており、客室も広め。
そのわりに宿泊費は比較的リーズナブルで、個人的にはコストパフォーマンスの高いホテルだと感じました。

人気のパブストリートまでは徒歩圏ではないため、移動にはタクシーかトゥクトゥクが必要です。ホテルに手配してもらうこともできますし、現地では「Grab(グラブ)」という配車アプリも便利に使えます。
ちなみに、カンボジアではGrabでトゥクトゥクを呼べるのがとても便利でした(バンコクではなぜか呼べなかった…)。短距離の移動なら、タクシーよりもトゥクトゥクの方が開放感があって楽しいですね。
ホテル周辺は住宅街のような落ち着いた雰囲気。日中なら散歩も可能かもしれませんが、夜は少し暗く、人通りも少ない印象でした。
無理せずタクシーやトゥクトゥクを利用するのが安心です。
エントランスの様子
日中の写真は撮りそびれてしまったのですが、夜のライトアップされた様子はとても素敵でした。

南国らしい雰囲気が漂い、エントランスには高級感とカンボジアらしさが感じられるインテリアが配置されていて、旅の気分がぐっと高まります。

静けさと緑に包まれた敷地
規模は大きくありませんが、敷地中央に中庭とプールがあり、不思議と静けさに包まれていました。

写真にある通り、左手にはレストラン、右手にマッサージ施設があり、中央を奥に進むとエントランスがあります。

日によっては、左手の舞台で伝統舞踊のショーも行われるとのこと。朝食は右手のレストランでいただきました。

プールと客室の間にある小道沿いには、南国らしい植物が丁寧に手入れされて植えられており、朝はスタッフの方が清掃をされている姿も。

朝早く起きると、特にプルメリアの白い花が芝生に落ちている様子がとても美しく、印象に残っています。

敷地内には、ヒンドゥー教の創造神「ブラフマー」を模した像もありました。現在のカンボジアは仏教国ですが、アンコールワットのあるシェムリアップならではの歴史的背景を感じさせてくれます。
小ぶりながら美しいプール
メッタ レジデンス&スパの魅力のひとつは、コンパクトながらも非常に美しいプールエリアです。

早朝には人の姿も少なく、静かで清々しい時間を過ごせました。

プールは浅瀬から奥に向かって徐々に深くなる設計になっており、大人も子どもも安心して楽しめます。

日中には子どもたちの笑い声が響き、大人たちはプールサイドでのんびりとリラックス。

天蓋付きのビーチベッドはプライベート感があり、リゾートらしい贅沢な気分を味わえます。ベッドへはプール側からだけでなく、小道側からもアクセス可能で使い勝手も良好です。

ビーチベッドの周りには、極楽鳥花(ストレリチア)の鮮やかなオレンジが彩りを添えており、南国らしい雰囲気を一層引き立ててくれます。

プールサイドにはバーも併設されており、私たちが滞在した際はハッピーアワーでドリンク1杯が無料という嬉しいサービスもありました。

ただ、今回は急遽決まった旅程で予定が詰まっており、残念ながら利用できず…。次回の楽しみにとっておこうと思います。

ふと目に留まった、咲き終えつつある一輪の花。散りゆく姿にもなお美しさがあり、次の開花を静かに待つ様子に、旅のひとときの儚さと豊かさを感じました。
敷地内のスパについて
スパも併設されていますが、今回は予約がうまく伝わらず利用できませんでした。宿泊者割引もあり人気のようで、タイミングによっては混雑することもあるようです。

利用できなかったのは残念でしたが、これもまた、海外旅行ならではの出来事ですね。
まとめ
わたし達が訪れた時は、まだ日本人の方のレビューも少なく、多少、不安の気持ちを抱えながらも訪れたメッタ レジデンス&スパでしたが、想像以上にコストパフォーマンスに優れたお宿でした。
ホテル到着後には、アンコールワット遺跡群を巡る「日本語プライベートガイド&カーチャーター」の手配も可能です。ガイドの方によると、各ホテルに担当者がいるとのことでした。
…とはいえ、少し話がそれてしまいそうなので、プライベートガイドについてはまた改めて、別の記事でご紹介したいと思います。
室内や朝食についても、別記事にてご紹介予定です。そちらもぜひご覧いただければ嬉しいです。
それでは、また次回☺️