突然ですが、私は「平日休み」というライフスタイルを送っています。夫はカレンダー通りの土日休み。つまり、まったく休みが合いません。そのため、平日は一人でふらりと出かけることもしばしばです。
今回は、そんな私が訪れた、読売ランド近くにある温浴施設「花景の湯(かけいのゆ)」をご紹介します。四季の花々が彩る「HANA・BIYORI」の敷地内に佇む、まるで高級旅館のような洗練された空間。
実は、以前に夜の時間帯に訪れたことがあるのですが、今回は初めての昼間の利用です。

駐車場も嬉しい無料対応
私は車で訪れたのですが、花景の湯を利用する方は、HANA・BIYORIの駐車場が終日無料になるのが嬉しいポイント。まるで「ごゆっくりどうぞ」と言われているようで、気兼ねなく長居できるのもありがたいですね。
アクセスについての注意点(※要チェック!)
ちなみに、初めて訪れる方にとっては「駐車場の場所」が少し分かりづらいかもしれません。実際、私も最初は戸惑いました…。
公式サイトに記載されている住所をカーナビに入力しても、なぜか全然違う場所に案内されてしまうこともあるようです。現地に詳しくない方は、ぜひ【下記の地図】を参考にして向かってください。
「HANA・BIYORI」や「花景の湯」の看板が出ている場所は限られているので、事前にルートをチェックしておくと安心です◎
空気が澄んだ平日午後。静寂に包まれたエントランス
エントランスをくぐり、施設内へ。

上階に上がった瞬間、「あれ?もしかして空いてる…?」と驚くほどの静けさ。

訪れたのは平日の14時ごろだったのですが、まるで時間がゆったりと流れているような感覚に包まれました。
「美食ノ極」で遅めのひとりランチタイム
まずは荷物をロッカーに預け、岩盤浴着に着替えたら、腹ごしらえへ。併設のレストラン「美食ノ極(びしょくのきわみ)」に向かいます。
「銀座おのでら」監修とのことで、店名からしてちょっと挑戦的!(笑)ちなみに私も、以前に結婚記念日で「鮨 銀座おのでら」に伺ったことがあります。

とはいえ、この日はあえて(?)担々麺と餃子を注文。完全に“ひとり呑み”っぽいラインナップですが、ビールなどのアルコールは飲まないのでセーフ(?)
担々麺は辛さの中にコクがあり、まろやかで上品なお味。午後の日差しが差し込む席で、スタッフさんがさりげなくロールカーテンを下ろしてくれたりと、細やかな気遣いにも癒されました。
岩盤浴と、心ととのう休憩スペース
食後はそのまま岩盤浴へ。あまりの心地よさに爆睡してしまい、気づけばだいぶ時間が経っていました。写真を撮り忘れてしまったのが悔やまれます…。
花景の湯には、無料の休憩エリアがとても充実していて、平日ということもあって本当に静か。岩盤浴エリア専用の休憩スペースもあり、心からゆったり過ごせます。
ハンモックに体を預けてまどろんでいると、木々の間を抜けていく風が心地よくて、またうとうと…。と、思ったところで蚊が出現!慌てて退散しました。

ちなみに、海外旅行に行き慣れている方はわかると思いますが、蚊に刺されることの恐怖って、結構リアルなんですよね。皆さまもお気をつけください。
ご褒美ソフトクリームで締めくくり
岩盤浴でしっかり汗を流した後は、クールダウンも兼ねてソフトクリームをいただきました。

見た目はシンプルですが、意外とさっぱりとした味わいで、入浴後の体にじんわり染み渡ります。まさに至福のひととき…。
まとめ
「休みの日くらい、自分を甘やかしてもいいよね」——そんな気持ちで過ごした一日。気がつけば、なんと6時間も滞在していました。(この日は夫が出張で不在だったのです…!)
ちなみに、沖縄出身の私にとって、湯船に浸かるという文化は東京に来て初めて身についた習慣。沖縄ではシャワーのみ、という方も多いのですが、今では温泉や銭湯が私の大切な癒しの時間になりました。
花景の湯は少々お高めの設定ですが、その分の価値は十分。とくに平日の昼間は、静かで満足度が高く、思い切り羽を伸ばしたいときにぴったりです。
ひとりで訪れてもまったく浮くことはありません。周囲を気にせず、自分のペースで過ごせる贅沢な時間を、ぜひ体験してみてください。
「せっかく夫がいない日なんだから、どこか行きたいなぁ」と思っている妻の皆さん。花景の湯、すごくおすすめですよ。
ではまた、次回😃
